香港グルメ旅・最終日 [旅・街]
香港旅行もいよいよ最終日。
お昼頃、ホテルにバスが迎えに来ますので、それまで最後の香港を満喫。
朝起きて、まずは…マンゴープリン…。
この時点でまだ四分の一くらいしか減っていませんでしたので、
最終日だけど朝ごはんはこれで…と思っていたのですが、
起き掛けに軽く食べ、結局朝ごはんは別で。
最後の食事を求めて外に出ると、やはり曇り空…。
特にどこのお店に行こうとは決めておらず、適当に歩いて探すことにしていると、
途中でスコールのような激しい雨が。
とにかく早くどこかのお店に入ろうと適当に入ったお店は、お世辞にもきれいとは言えず…。
しかもひどい雨漏りがしていて、バケツが置いてありました。
が、今更出ることもできず…。
それでも朝ごはんをとる地元の方々で賑わっていました。
出勤前と思しき、スーツ姿のキャリアウーマン風の女性の姿も。
そして、香港での最後の食事。
締めはエビワンタンメンで。
お店の外観はともかく、ワンタンメンはやっぱりおいしい。
エビたっぷりの大きなワンタンは、具も皮もぷりぷり。
出汁のよくきいたスープもとってもおいしいです。
これで最後かあ…、と思うと、この安いワンタンメンがすごいご馳走に思えます。
友人はお粥。
魚のすり身団子入り、だったと思いますが、お味はイマイチだったとか。
最後なのに、彼女には少々残念な食事だったようです。
食事を済ませてお店を出ると、晴れとは言えないまでも、雨は上がっていました。
ぶらぶらと散歩をしながらホテルまで戻ります。
あまりホテル周辺を見る機会がなかったので、最終日にきれいな公園があることに気付きました。
緑がたくさんできれいに整備された公園は、空中の歩道スペースにありました。
食事をしたお店の周囲は、下町の商店街のようにごみごみしていたのに、
少し歩くとこんなきれいな場所があり、そのギャップに改めてびっくり。
背の高いビルも林立していました。
上の方は靄がかかっていて、一体何階建てなのか、その高さにもびっくり。
公園の先には、香港島の景色が広がっていました。
こんなに景色の良い場所があったなんて…。晴れてるときに来たかった…。
ひどくぼんやりとしていますが、最後の香港島の眺め。
たった4日間しかいなかったのに、とても親しみの持てる風景になっていました。
この下に降りると、アベニュー・オブ・スターズに。
香港映画の俳優や監督の手形が埋め込まれた歩道や、像等があります。
ここはいつでも観光客で大賑わい。
映画撮影中の像に混じって、監督になりきって写真を撮る方もたくさん。
このあたりは夜になると、どこまでが人間でどこまでが像か分からなくなります(笑)。
そして有名なこちら。
最終日にようやくまじまじと見ることができた、ブルース・リー像。
いつも多くの人々に囲まれていますので、人が引いた瞬間に撮影。
等身大の像なのでしょうか、思ったよりも大きかったです。
ジャッキー・チェンの手形も。
下をよく見て歩かないと、つい見逃してしまいそうです。
この周辺にあった、お洒落なスタバ。
ここだけ南国風です。
スタバで香港限定のタンブラーを買おうか迷っていましたが、
結局買わず仕舞いでした。
タンブラーは日本のものよりも安く、¥700~¥800程度だったと思います。
1杯目のサービスは、海外でもあるのでしょうか?
スタバの隣の、建築中だったショッピングセンター。
香港の工事現場の足場は、竹でできています。
竹は軽く、日が当たっても金属とは違って熱くならないので、使いやすいそうです。
でも滑るんじゃ…?と思いましたが…。
今回は乗ることができませんでしたが、オープントップバス。
これに乗って夜の街を走るオプショナルツアーもたくさんあります。
楽しそうではありましたが、やはりお天気が良くないと大変そうです。
ホテルに戻り、最後のマンゴープリンを…。
この時点でもう大分飽きてきましたが、何とかふたりで完食。
思わず喜びの声を上げるほど。
おいしかったのですが、今年1年分のマンゴープリンは食べ尽くしました。
実際、この日以来現在に至るまで、マンゴープリンは食べていません。
まもなくお迎えのバスが到着、楽しかった香港旅行も幕を下ろします。
名残惜しくも帰国時間が近づくに連れ、3日分の疲労が出てきたようです。
空港まで約1時間、バスの中でウトウトしていました。
香港国際空港の出発ロビーは広く、免税店もたくさん。
大抵のブランドが揃っていますので、買い逃しがあっても空港で買えるほど。
ここでまた、ふらりとペニンシュラブティックへ。
今度は一言も言葉を発していないのに、店員さんから「イラッシャイマセ」。
…ペニンシュラのスタッフには、私はどこから見ても日本人と映っていたようです…。
出発までフードコートで軽食をとりながらのんびり。
搭乗ゲートは遠く、空港内のモノレールに乗って移動します。
搭乗口付近まで免税店が軒を連ね、便利ではありながらも、その商売根性には苦笑…。
帰りの機内食。
ぶりの照り焼きごはん、きゅうりのサラダ、ひやむぎ、そしてマンゴープリン…。
海外でどんなにおいしいものを食べても、やっぱり恋しくなるのは和食。
機内食ではありますが、久々の和風味にちょっと満足。
成田に到着すると、既に日本は夜。
私は翌日も休みを取っていたので、またのんびりバスで帰ります。
実は帰国翌日は私の誕生日。
いつ用意してくれたのか、別れ際に友人からプレゼントをいただきました。
最後に嬉しい気持ちで旅を締めくくることができ、友人に大感謝でした。
***
長々と書き連ねた香港旅行記も、ようやく完結です。
思い返せば行ったのは4月、記事をまとめるのに実に4ヶ月も要してしまいました…。
書きながら、自分が辿ってきた道のりなのに、何故か羨ましくなったり、
思い出すとまたすぐに行きたくなったりと、旅心がくすぐられました。
非日常気分を存分に味わえる海外旅行は、やっぱり良いものです。
ここまでお付き合いいただきまして、どうもありがとうございました。
最後に番外編をまとめたいと思いますので、よろしければそちらもご覧下さい。
お昼頃、ホテルにバスが迎えに来ますので、それまで最後の香港を満喫。
朝起きて、まずは…マンゴープリン…。
この時点でまだ四分の一くらいしか減っていませんでしたので、
最終日だけど朝ごはんはこれで…と思っていたのですが、
起き掛けに軽く食べ、結局朝ごはんは別で。
最後の食事を求めて外に出ると、やはり曇り空…。
特にどこのお店に行こうとは決めておらず、適当に歩いて探すことにしていると、
途中でスコールのような激しい雨が。
とにかく早くどこかのお店に入ろうと適当に入ったお店は、お世辞にもきれいとは言えず…。
しかもひどい雨漏りがしていて、バケツが置いてありました。
が、今更出ることもできず…。
それでも朝ごはんをとる地元の方々で賑わっていました。
出勤前と思しき、スーツ姿のキャリアウーマン風の女性の姿も。
そして、香港での最後の食事。
締めはエビワンタンメンで。
お店の外観はともかく、ワンタンメンはやっぱりおいしい。
エビたっぷりの大きなワンタンは、具も皮もぷりぷり。
出汁のよくきいたスープもとってもおいしいです。
これで最後かあ…、と思うと、この安いワンタンメンがすごいご馳走に思えます。
友人はお粥。
魚のすり身団子入り、だったと思いますが、お味はイマイチだったとか。
最後なのに、彼女には少々残念な食事だったようです。
食事を済ませてお店を出ると、晴れとは言えないまでも、雨は上がっていました。
ぶらぶらと散歩をしながらホテルまで戻ります。
あまりホテル周辺を見る機会がなかったので、最終日にきれいな公園があることに気付きました。
緑がたくさんできれいに整備された公園は、空中の歩道スペースにありました。
食事をしたお店の周囲は、下町の商店街のようにごみごみしていたのに、
少し歩くとこんなきれいな場所があり、そのギャップに改めてびっくり。
背の高いビルも林立していました。
上の方は靄がかかっていて、一体何階建てなのか、その高さにもびっくり。
公園の先には、香港島の景色が広がっていました。
こんなに景色の良い場所があったなんて…。晴れてるときに来たかった…。
ひどくぼんやりとしていますが、最後の香港島の眺め。
たった4日間しかいなかったのに、とても親しみの持てる風景になっていました。
この下に降りると、アベニュー・オブ・スターズに。
香港映画の俳優や監督の手形が埋め込まれた歩道や、像等があります。
ここはいつでも観光客で大賑わい。
映画撮影中の像に混じって、監督になりきって写真を撮る方もたくさん。
このあたりは夜になると、どこまでが人間でどこまでが像か分からなくなります(笑)。
そして有名なこちら。
最終日にようやくまじまじと見ることができた、ブルース・リー像。
いつも多くの人々に囲まれていますので、人が引いた瞬間に撮影。
等身大の像なのでしょうか、思ったよりも大きかったです。
ジャッキー・チェンの手形も。
下をよく見て歩かないと、つい見逃してしまいそうです。
この周辺にあった、お洒落なスタバ。
ここだけ南国風です。
スタバで香港限定のタンブラーを買おうか迷っていましたが、
結局買わず仕舞いでした。
タンブラーは日本のものよりも安く、¥700~¥800程度だったと思います。
1杯目のサービスは、海外でもあるのでしょうか?
スタバの隣の、建築中だったショッピングセンター。
香港の工事現場の足場は、竹でできています。
竹は軽く、日が当たっても金属とは違って熱くならないので、使いやすいそうです。
でも滑るんじゃ…?と思いましたが…。
今回は乗ることができませんでしたが、オープントップバス。
これに乗って夜の街を走るオプショナルツアーもたくさんあります。
楽しそうではありましたが、やはりお天気が良くないと大変そうです。
ホテルに戻り、最後のマンゴープリンを…。
この時点でもう大分飽きてきましたが、何とかふたりで完食。
思わず喜びの声を上げるほど。
おいしかったのですが、今年1年分のマンゴープリンは食べ尽くしました。
実際、この日以来現在に至るまで、マンゴープリンは食べていません。
まもなくお迎えのバスが到着、楽しかった香港旅行も幕を下ろします。
名残惜しくも帰国時間が近づくに連れ、3日分の疲労が出てきたようです。
空港まで約1時間、バスの中でウトウトしていました。
香港国際空港の出発ロビーは広く、免税店もたくさん。
大抵のブランドが揃っていますので、買い逃しがあっても空港で買えるほど。
ここでまた、ふらりとペニンシュラブティックへ。
今度は一言も言葉を発していないのに、店員さんから「イラッシャイマセ」。
…ペニンシュラのスタッフには、私はどこから見ても日本人と映っていたようです…。
出発までフードコートで軽食をとりながらのんびり。
搭乗ゲートは遠く、空港内のモノレールに乗って移動します。
搭乗口付近まで免税店が軒を連ね、便利ではありながらも、その商売根性には苦笑…。
帰りの機内食。
ぶりの照り焼きごはん、きゅうりのサラダ、ひやむぎ、そしてマンゴープリン…。
海外でどんなにおいしいものを食べても、やっぱり恋しくなるのは和食。
機内食ではありますが、久々の和風味にちょっと満足。
成田に到着すると、既に日本は夜。
私は翌日も休みを取っていたので、またのんびりバスで帰ります。
実は帰国翌日は私の誕生日。
いつ用意してくれたのか、別れ際に友人からプレゼントをいただきました。
最後に嬉しい気持ちで旅を締めくくることができ、友人に大感謝でした。
***
長々と書き連ねた香港旅行記も、ようやく完結です。
思い返せば行ったのは4月、記事をまとめるのに実に4ヶ月も要してしまいました…。
書きながら、自分が辿ってきた道のりなのに、何故か羨ましくなったり、
思い出すとまたすぐに行きたくなったりと、旅心がくすぐられました。
非日常気分を存分に味わえる海外旅行は、やっぱり良いものです。
ここまでお付き合いいただきまして、どうもありがとうございました。
最後に番外編をまとめたいと思いますので、よろしければそちらもご覧下さい。
有名な「許留山 マンゴープリン」は、中途半端じゃない大きさなんですね。
ようやく食べきった喜びが伝わってきましたよ(笑)
海老ワンタンメンもおいしそう。
香港はずいぶん長いこといってないので、ここを読みながら、また行きたいなと誘われました。
by TaekoLovesParis (2009-08-24 18:31)
エビワンタンメン、本当に美味しそうです。
絶対に私も好きだろうな~。
香港って、竹で足場を組みますよね。
なんとなく危なっかしい気がするのですが^^;
雛鳥さんの旅行記を読ませていただいて、私も香港へ行きたく
なっちゃいました。
やっぱり私はアジアが好きなようです(笑)
by いずみ (2009-08-24 20:13)
最後の機内食のマンゴープリンの登場に、思わず笑っちゃいました。
こういうかたちで書いていただくと、待ち時間にここへ行けばいいのね、とか、想像できて、ガイドブックよりも為になります。
竹の足場は、カード会社のCMで映ってましたが、一般的なのですね。
by pistacci (2009-08-24 23:18)
お久しぶりです。
香港旅行記、以前の分も通して読ませていただきました^^
スパも気持ち良さそうだし、飲茶もおいしそう!
海老ワンタンも食べたい~。
自分の行ったときも思い出せて、楽しかったです♪
海外旅行って、言葉の問題もあったり、ちょっぴりストレスですが、
やっぱり異国情緒を楽しめるし、いいものですよね!
by あやっぴぃ (2009-08-27 14:35)
こんばんは!
香港しばらくいってませんが、雛鳥さんの記事でやっぱり
海外いきたーい♪病にかかりました。
観光、食、ショッピング、スパ やっぱり女子はこうでなくっちゃ!
だけど、マンゴープリンしばらく摂取しない感じですね?
なんかこういうエピソードも旅ならではですね^^;
日本食食べたくなりますよね~私は必ずラーメンかな。。。
by あじゃ (2009-08-28 00:52)
ご無沙汰しています。
香港とは縁がなくて、一度も行ったことがありません。
ドリアンが有名かと思ったのに、やっぱりマンゴーでしたか^^
日本食が恋しくなる気持ち、分かります分かります。
by 柴犬陸 (2009-08-28 01:22)
ほりけんさま
nice!ありがとうございます!
Taekoさま
nice!&コメント、ありがとうございます!
「許留山」のマンゴープリンは、本当はもっと小さいサイズだと思います。
チラシが貼ってあったので、ロクにメニューも見ずに注文してしまったら、
こんなことになってしまいました…。
ガイドブックにはカラフルなデザートがたくさん載っていたので、
もっと色々試したかったのですが…。
香港記事を書きながら、私も色々と思い出し、すぐにでも行きたくなりました。
バニラさま
nice!ありがとうございます!
いずみさま
nice!&コメント、ありがとうございます!
日本では絶対に入らないような、衛生的に不安があるお店でしたが、
ワンタンメンは本当においしかったです。
香港の食事のおいしさは、お店云々ではなくお国柄なのでしょうね。
アジアは全く興味がなかったのですが、昨年タイに行って以来、
私も徐々にハマリつつあります。
近いし安いしおいしいし、魅力的ですよね♪
sakikopさま
nice!ありがとうございます!
pistacciさま
nice!&コメント、ありがとうございます!
あんなにがんばってマンゴープリンを食べたのに、最後の最後に…、
しかも機内食なので大しておいしくなく…。
竹の足場、最初見たときは何かと思いました。
ガイドさんは丈夫だと言っていましたが、少々疑うところです。
あやっぴぃさま
nice&コメント、ありがとうございます!
海外に行く度、「英語勉強しなくちゃ…」と思うのですが、
何となく何とかなってしまい、旅が終わってしまうとすっかり忘れてしまいます。
言葉が通じないながらも何とかしようと奮闘するのも、一応楽しいですし。
ワンタンメンは日本円で300円程度でしたが、お値段が信じられないくらい、
エビたっぷりでおいしかったです♪
あじゃさま
nice!&コメント、ありがとうございます!
香港は、食事、買物、スパと何でも楽しめる素敵な街でした。
マンゴープリンも基本は好きなのですが、食べ過ぎました…。
おいしいものでもこれだけ食べると飽きますね…。
帰国後のラーメンもいいですねぇ。
今回は現地で麺類をたくさん食べましたが、やはり日本のものとは違いますね。
柴犬陸さま
nice!&コメント、ありがとうございます!
こちらこそ、ご無沙汰してしまいまして、すみませんでした。
海外へ行くと、普段食べられない果物がたくさん食べられて嬉しいです。
香港ではマンゴーが主流でおいしかったのですが、
種類の多さではタイには敵いませんでした。
旅の間もふとした瞬間に和食が恋しくなり、そのときばかりは早く帰国したくなります。
by 雛鳥 (2009-08-31 00:37)
エビ入りワンタン麺 これ絶対おいし~だろうなと写真でも感じました!
中華料理屋さんは一見汚い方がおいしいって図らずも香港で実証されましたね^^
スタバのタンブラーですが、街を歩けばスタバ状態の台北で買ったものにもドリンクチケットはついていませんでした。
もしかすると日本独自のサービスなのかもしれませんね。
あちらでは千円くらいしたような記憶が…
そして本体にはmade in HongKongと書いてあります^^
by あんこ (2009-09-03 19:10)
あんこさま
お返事が大変大変遅くなりまして、申し訳ございません…。
nice!&コメント、ありがとうございます!
エビワンタンメンはありそうなメニューなのに、日本ではあまり見かけませんね。
自分でも写真を見るたびに、思い出して食べたくなります。
香港の麺類はスープがあっさりで、本当においしかったです。
台北でもスタバはポピュラーなんですね。
そしてドリンクチケットはなしでしたか。情報ありがとうございます!
海外限定のタンブラーは、かわいいし珍しいし、お土産にも良いですよね。
Mapleさま
遅くなりましてすみません。nice!ありがとうございます!
by 雛鳥 (2009-10-04 21:18)