帰国の途へ ― サイパン旅行最終日 [旅・街]
サイパン旅行もとうとう最終日。
お昼までには各自でホテルをチェックアウト、14時頃には空港へ向け出発です。
それでも最後の朝食。
前日誓ったパンケーキを(笑)。
2枚焼いてもらうつもりが、間違えて1枚になってしまいました…。
でもこの日は、なぜが焼きそばがあったので、そちらで埋め合わせ。
フレンチトーストを食べられなかったことが心残りですが、シナモン風味が強かったようで、
私はシナモンもあまり得意でないので、まあいいか、と。
毎日温かくおいしい食事をいただけました。
チェックアウトまで、付近の散策と最後の買い物。
同室ふたりは、最後の海&プール。本当に全然違う過ごし方をしました。
最後なので、広いホテルの庭をご紹介。
庭の中に池があり、水音が涼しく響きます。
動物のオブジェも色々ありました。
豪華な噴水風のこちらは、新館への道。
海に近い奥の方には、チャペルもありました。
想像していたものよりも、大分シンプル。でも、アットホームな雰囲気。
プール。水着で入るジャグジーもあります。
この隣には、テニスコートも。
スポーツをしたい方にも、設備が整っていて良かったようです。
ちょっとした公園くらいの広さがありましたので、飲み物と本を持っていれば、
半日くらいは散策で時間を費やせたかもしれません。
暑くなければもっと良いのですが…。
お花も随所に。南国と言えばハイビスカス。
そして、プルメリア。
写真では色があまり出ていませんが、ピンクのプルメリアでした。
街の様子も少々ご紹介。
一応サイパンのメイン通り、パセオ・デ・マリアナ。
サイパンダ等の写真撮影用ボードが随所に。
ご覧の通り、日中は人がいません…。
折角きれいに整備された道ですが、シャッターが閉まったままのお店も多く、
寂れて閑散とした印象が否めないままでした。
サイパンは、観光よりもマリンスポーツや海を目的に来ないと、楽しめないようです。
海に行かない私でもハワイやグアムは楽しめましたが、サイパンは微妙でした…。
出発までの時間潰しに、同室の方に誘われ、かき氷を食べに行くことに。
かき氷、とは言え、お店でメニューを見たらアイスが食べたくなり、
アイス付きのものを頼んだら、とんでもない代物が登場…。
比較対象がないのでよく分かりませんが、どんぶりサイズでした…。
アイスの下には、かき氷とフルーツ、なぜかレーズン入りのつぶあんがたっぷり。
しかも、かき氷は本当に氷だけで、シロップも何もかかっていないので、溶けるとただの水…。
外があまりにも暑かったのでおいしかったはず…ですが、とにかく食べきることに必死で、
味をあまり覚えておりません…。
苦手なレーズンも、除けて食べる気力がなく、口の中も冷えて感覚がなくなってきたので、
自分を騙しながら食べ続けました。
最後の最後にこんな羽目になるとは…。大人しく小さいサイズにしておけば良かった…。
あっという間に集合時間、迎えに来たバスに乗り、空港へ。
街から空港もわりと近いので、すぐに到着しました。
チェックイン前、みんな荷物の重さを気にし、カウンター前の秤でそれぞれ重さを測りましたが、
重いと思っていても、4日間くらいでは中々オーバーしないものです。
チェックインを済ませても、出発まで2時間程ありました。
空港にも免税店はありましたが、品揃えはやはり微妙…。
コーヒーショップ等もあまりないので、中々時間を潰せず、待っている間に眠くなるほど。
それでもようやく搭乗手続きを済ませ、飛行機に乗り込みます。
日本まで3時間、本当に近い外国です。
帰りの機内食。行きよりも、更にシンプル。
かき氷アイスを食べた後は、水分でお腹がいっぱいになっていましたが、
これがランチ代わりだったので、かなりお腹が空いてきた頃。
メニューはビビンバ丼でした。
途中、沈み行く夕日を見ながらのフライト。幻想的でした。
そして、到着。
出発が予定よりも30分ほど早かったり、荷物がスムーズに出てきたりと、
帰りは効率よく早かったです。
翌日からは、普通に仕事。
時差ボケもなく、とてつもなく疲れた、ということもありませんでしたが、
ここで急に現実に引き戻される私たち…。
旅は10月中旬でしたので、成田利用しか選択肢がありませんでしたが、
羽田が国際化された今は、もっと便利に海外へ行けることと思います。
旅の記事を書いていると、またすぐ海外旅行へ行きたいなあと思ってしまいますが、
次回はぜひ羽田利用で、どこか行ってみたいと思っています。
【おまけ】
私の海外旅行記事では、いつも番外編でおみやげをご紹介するのですが、
今回はあまりおもしろいものがありませんでしたので、こちらにてご紹介致します。
サイパンと言えば、まずはこちら。
ボージョボー人形。これだけはどうしても買おう!と思っていました。
どこのお店にも売っていましたが、偽物も多いとのこと。
民芸品かと思っていましたので、偽物があることに驚きましたが…。
一応、正規代理店にて購入。但し、今のところ生活に変化はありません…。
免税店でバッグを買おうと思っていましたが、欲しかったものがなかったので、
元々買おうと思っていたレスポにて、少々浪費。
ボストンバッグはセール中でしたので、かなり安く買えました。
…実は、ボストンは両方大きいサイズを買うつもりでレジに持って行ったのですが、
帰宅して開けてみると、ひとつは小さいサイズでした…。
奥から畳まれた新しいものを持ってきてもらったのですが、間違えられてしまったようです。
今更苦情も言えず、値段も小さいもので打たれていたので、まあ仕方ないか、と…。
水玉のショルダーは、母からの頼まれもの、ポーチは自分用におまけ買いでしたが、
ポーチの形を母が気に入ってしまったので、期間無期限で貸し出し中です。
スタバのコーヒードリンクも、母へのおみやげ。
以前にこのドリンクの話をしたら、興味津々のようでしたので。
ビールは父へ、マンゴーワインは自分用のおみやげ。
南の島と言えば、やはりマカダミアナッツとチョコ。
配り用のおみやげに、マカダミアナッツの小袋を探したのですが売っておらず…。
仕方なく、缶買い。1缶$5程度でした。
いちばん右は、友人へのおみやげのココナッツチップス。
試食をした人たちからは大絶賛でしたが、ココナッツが苦手な私は未食…。
サイパンダのチョコとクッキーは、実家へ。
ゴディバのチョコも安かったので、ついつい購入。トリュフじゃないのが残念ですが。
バーツビーズのリップバームとレモンバター。
本当は、他に欲しかった商品があったのですが、それも売っておらず…。
何も買わないのも悔しいので、この2品を。
早速愛用し始めたリップバームは、使用感が良くて気に入っています。
買い物も、あまり満足できる結果とはなりませんでしたが、やはり円高、
安く済ませられたことは、とにかく良かったです。
円高のうちに、ハワイかグアムに行きたいなあと思っていますが、
財政難により、当分は無理そうです(苦笑)。
お昼までには各自でホテルをチェックアウト、14時頃には空港へ向け出発です。
それでも最後の朝食。
前日誓ったパンケーキを(笑)。
2枚焼いてもらうつもりが、間違えて1枚になってしまいました…。
でもこの日は、なぜが焼きそばがあったので、そちらで埋め合わせ。
フレンチトーストを食べられなかったことが心残りですが、シナモン風味が強かったようで、
私はシナモンもあまり得意でないので、まあいいか、と。
毎日温かくおいしい食事をいただけました。
チェックアウトまで、付近の散策と最後の買い物。
同室ふたりは、最後の海&プール。本当に全然違う過ごし方をしました。
最後なので、広いホテルの庭をご紹介。
庭の中に池があり、水音が涼しく響きます。
動物のオブジェも色々ありました。
豪華な噴水風のこちらは、新館への道。
海に近い奥の方には、チャペルもありました。
想像していたものよりも、大分シンプル。でも、アットホームな雰囲気。
プール。水着で入るジャグジーもあります。
この隣には、テニスコートも。
スポーツをしたい方にも、設備が整っていて良かったようです。
ちょっとした公園くらいの広さがありましたので、飲み物と本を持っていれば、
半日くらいは散策で時間を費やせたかもしれません。
暑くなければもっと良いのですが…。
お花も随所に。南国と言えばハイビスカス。
そして、プルメリア。
写真では色があまり出ていませんが、ピンクのプルメリアでした。
街の様子も少々ご紹介。
一応サイパンのメイン通り、パセオ・デ・マリアナ。
サイパンダ等の写真撮影用ボードが随所に。
ご覧の通り、日中は人がいません…。
折角きれいに整備された道ですが、シャッターが閉まったままのお店も多く、
寂れて閑散とした印象が否めないままでした。
サイパンは、観光よりもマリンスポーツや海を目的に来ないと、楽しめないようです。
海に行かない私でもハワイやグアムは楽しめましたが、サイパンは微妙でした…。
出発までの時間潰しに、同室の方に誘われ、かき氷を食べに行くことに。
かき氷、とは言え、お店でメニューを見たらアイスが食べたくなり、
アイス付きのものを頼んだら、とんでもない代物が登場…。
比較対象がないのでよく分かりませんが、どんぶりサイズでした…。
アイスの下には、かき氷とフルーツ、なぜかレーズン入りのつぶあんがたっぷり。
しかも、かき氷は本当に氷だけで、シロップも何もかかっていないので、溶けるとただの水…。
外があまりにも暑かったのでおいしかったはず…ですが、とにかく食べきることに必死で、
味をあまり覚えておりません…。
苦手なレーズンも、除けて食べる気力がなく、口の中も冷えて感覚がなくなってきたので、
自分を騙しながら食べ続けました。
最後の最後にこんな羽目になるとは…。大人しく小さいサイズにしておけば良かった…。
あっという間に集合時間、迎えに来たバスに乗り、空港へ。
街から空港もわりと近いので、すぐに到着しました。
チェックイン前、みんな荷物の重さを気にし、カウンター前の秤でそれぞれ重さを測りましたが、
重いと思っていても、4日間くらいでは中々オーバーしないものです。
チェックインを済ませても、出発まで2時間程ありました。
空港にも免税店はありましたが、品揃えはやはり微妙…。
コーヒーショップ等もあまりないので、中々時間を潰せず、待っている間に眠くなるほど。
それでもようやく搭乗手続きを済ませ、飛行機に乗り込みます。
日本まで3時間、本当に近い外国です。
帰りの機内食。行きよりも、更にシンプル。
かき氷アイスを食べた後は、水分でお腹がいっぱいになっていましたが、
これがランチ代わりだったので、かなりお腹が空いてきた頃。
メニューはビビンバ丼でした。
途中、沈み行く夕日を見ながらのフライト。幻想的でした。
そして、到着。
出発が予定よりも30分ほど早かったり、荷物がスムーズに出てきたりと、
帰りは効率よく早かったです。
翌日からは、普通に仕事。
時差ボケもなく、とてつもなく疲れた、ということもありませんでしたが、
ここで急に現実に引き戻される私たち…。
旅は10月中旬でしたので、成田利用しか選択肢がありませんでしたが、
羽田が国際化された今は、もっと便利に海外へ行けることと思います。
旅の記事を書いていると、またすぐ海外旅行へ行きたいなあと思ってしまいますが、
次回はぜひ羽田利用で、どこか行ってみたいと思っています。
【おまけ】
私の海外旅行記事では、いつも番外編でおみやげをご紹介するのですが、
今回はあまりおもしろいものがありませんでしたので、こちらにてご紹介致します。
サイパンと言えば、まずはこちら。
ボージョボー人形。これだけはどうしても買おう!と思っていました。
どこのお店にも売っていましたが、偽物も多いとのこと。
民芸品かと思っていましたので、偽物があることに驚きましたが…。
一応、正規代理店にて購入。但し、今のところ生活に変化はありません…。
免税店でバッグを買おうと思っていましたが、欲しかったものがなかったので、
元々買おうと思っていたレスポにて、少々浪費。
ボストンバッグはセール中でしたので、かなり安く買えました。
…実は、ボストンは両方大きいサイズを買うつもりでレジに持って行ったのですが、
帰宅して開けてみると、ひとつは小さいサイズでした…。
奥から畳まれた新しいものを持ってきてもらったのですが、間違えられてしまったようです。
今更苦情も言えず、値段も小さいもので打たれていたので、まあ仕方ないか、と…。
水玉のショルダーは、母からの頼まれもの、ポーチは自分用におまけ買いでしたが、
ポーチの形を母が気に入ってしまったので、期間無期限で貸し出し中です。
スタバのコーヒードリンクも、母へのおみやげ。
以前にこのドリンクの話をしたら、興味津々のようでしたので。
ビールは父へ、マンゴーワインは自分用のおみやげ。
南の島と言えば、やはりマカダミアナッツとチョコ。
配り用のおみやげに、マカダミアナッツの小袋を探したのですが売っておらず…。
仕方なく、缶買い。1缶$5程度でした。
いちばん右は、友人へのおみやげのココナッツチップス。
試食をした人たちからは大絶賛でしたが、ココナッツが苦手な私は未食…。
サイパンダのチョコとクッキーは、実家へ。
ゴディバのチョコも安かったので、ついつい購入。トリュフじゃないのが残念ですが。
バーツビーズのリップバームとレモンバター。
本当は、他に欲しかった商品があったのですが、それも売っておらず…。
何も買わないのも悔しいので、この2品を。
早速愛用し始めたリップバームは、使用感が良くて気に入っています。
買い物も、あまり満足できる結果とはなりませんでしたが、やはり円高、
安く済ませられたことは、とにかく良かったです。
円高のうちに、ハワイかグアムに行きたいなあと思っていますが、
財政難により、当分は無理そうです(苦笑)。
イサグア・スパ ― サイパン旅行3日目 [旅・街]
サイパンの旅も半分が経過しました。
3日目は自分的ごほうびデーです。
まずは朝食。
前日食べ逃した待望のワッフルを。
1枚食べきる自信がなかったので、半分だけ焼いてもらいました。
もっちりふわふわの焼きたてワッフル、とってもおいしかったです。
…が、メイプルシロップだと思ってたっぷりかけたものが、実ははちみつで、
思う味付けにできなかったことが残念…。
しかも、友人の食べていたパンケーキが、更においしそうに見えたり…。
翌日はパンケーキに決定(笑)。
朝食後、同室の2人はまたもや海&プールへ。
水着を貸すから一緒に行こう、と何度も誘われましたが、頑なにお断りし続け、
私は午前中はのんびり読書と街をふらふら。
プールサイドで飲むカクテルがすごくおいしい、と聞いたときは、若干心が揺らぎましたが…。
街へ行くとは言え、見る場所や買い物をする場所がほとんどないので、
前日と同じショッピングルートを辿ります。
ギャラリアまではホテルから歩いて10分程度、でも日射しが凄まじいので、
シャトルバスに乗っていくつもりが、1時間に1本しかなく…、仕方なく歩きです。
日が高いうちは本当に暑いので、街には人の姿もまばら。
観光客は、みんな海か涼しいホテルにいるのでしょう。
昼間なのに人が少ないので、寂れた印象を受けました。
随所に南国らしいお花を発見。
DFSギャラリア。
街にデパートやショッピングモールがあまりないので、お買い物はここが中心です。
が、中は一部工事中で、思ったほどの品揃えがなく、かなり残念でした…。
狙っていたバッグや化粧品があったのですが、欲しかったものはほとんど売っておらず、
残念な反面、あまりお金を使わずに済んで良かったような…。
年明けに行ったグアムのギャラリアはものすごく広く、あれをイメージしていたので、
かなりの肩透かしを食らった感じです。
ところでサイパンと言えば、ゆるキャラブームの日本でもお馴染みのこちら。
サイパンダ。かわいいです。グッズもたくさん売っていました。
私もおみやげ用に、サイパンダのお菓子をいくつか買いました。
ギャラリア向かいのABCストア。
ハワイやグアムでは随所に見られたので、サイパンでもそうかな、と思っていたら、
私が知っている限り、2ヶ所しかありませんでした。
品揃えも、ハワイやグアムより少なかったです。
ちょっとしたおやつや飲み物等を、毎日買いに行きました。
その他、スーパーにも行きましたが、1ヶ所しか見つけられず…。
他にもあったのでしょうが、交通の便が良くないので、歩いては行けず、
買い物はイマイチな結果に終わりました。
ホテルの近くにアメリカン・メモリアル・パークという大きな公園がありました。
太平洋戦争後50年後に作られた記念の公園とのことで、中はとっても広いです。
時間だけはありましたので、奥まで行ってみようかと思いましたが…、あまりの暑さに断念。
博物館や展示物もあったようで、かなり興味はあったのですが、
目的地まで歩いていく途中で熱中症になる恐れが…。運良く行けても戻って来られるか…。
ホテル近辺を散歩しながら帰り、涼しい室内へ。
ランチはまた、帰り道途中で購入。
サイパンでおいしいパン屋さんと評判の、「パリ・クロワッサン」というお店にて。
店名の通り、クロワッサンやデニッシュが充実したパン屋さんでした。
クロワッサンはしっかりめ。パリパリ感はないですが、バター風味がおいしかったです。
ハム入りのデニッシュは、しょっぱさが生地によく合いました。
ABCで買ってきたスタバのコーヒードリンクと共に…、でもこれがものすごく甘い…。
ランチ後はしばしお腹を落ち着けて、いよいよごほうびプランへ。
ホテルに隣接したこちらへ移動。
イサグア・スパ。
こちらで2時間コースを予約しましたので、これから優雅なリラックスタイムです。
白が基調の店内は明るくて清潔、日光がたくさん射し込み、オリエンタルな印象でした。
店内吹き抜けのジャグジーやサウナも利用できましたが、水着着用とのこと、
水着のない私は必然的に利用することができず…、これは少々残念でした。
個室に案内され、奥で着替え。
室内にもジャグジーがあったり、屋外にシャワーブースがあったり、と豪華なお部屋。
…でしたが、ジャグジーやシャワーのタイミングがいつも分からず、ここでも利用できず仕舞い…。
とにかく全身リラックスしたかったので、フェイシャル、ボディ、リフレクソロジーと、
一通りのメニューが組み込まれているコースにしました。
施術中は本当に気持ち良く、暑さで疲れかけていた体が蘇っていくよう…。
今回は起きていようと思っていたのですが、結局半分以上は眠ってしまいました。
施術後は、フルーツとお茶のサービス。
水分を欲していた体に、新鮮なフルーツが嬉しいです。
お茶はほのかな甘みのある、個性的な味。蓮のお茶だったと思います。
スタッフの方がずっとお部屋にいたので、写真を撮って良いのか戸惑いましたが、
タオルを運びに出て行った隙を狙い、そそくさと撮影(笑)。
料金は、2時間で$200。円高とは言え、ちょっと贅沢すぎたかな?と思いましたが、
ハイアットですし、日本で同じコースを受けると倍くらいすると思います。
ごほうびにはぴったりの贅沢な時間でした。
この日は友人も、他のホテルでスパに行っていました。
私の方が早く終わったので、しばし部屋でのんびり。
終わった友人から電話をもらい、外で合流、夕食へ向かいます。
今は携帯も、すぐに海外で使えるので、とっても便利です。
夕食は、折角アメリカに来たのだから、最後はステーキ!と、決めていましたので、
サイパンのステーキ有名店「カントリー・ハウス」にて。
ウエスタンな雰囲気の店内は賑やかで、まさにアメリカのステーキハウス。
必ずガイドブックに載っている程の有名店ですので、お客さんは実に9割が日本人。
先便で帰った上司にも後で話を聞いたら、このお店に行ったとのこと。
セットのスープ。
前日の「モビー・ディック」と経営者が同じと思うのですが、スープのサイズは日本並み。
甘くまろやかなコーンポタージュ、おいしかったです。
サラダも普通サイズ。巨大ドレッシングは一緒でしたが。
日本人が多いから日本サイズなのでしょうか?
アメリカのレストランにしては少なめ…。
パンかライスもつきました。
パンにしよう、と思っていたのに、選択の余地なくライスが運ばれてきました。
日本人だから気を利かされたのかも…?
おいしくないかも…と懸念しましたが、意外にも普通にごはんでした。
メインのステーキ。
絶対多いことが予想できましたので、メニューの中でいちばん軽そうだったリブロインを。
熱々の鉄板から沸き起こるジュージューという音だけで、テンションが上がります。
お肉も柔らかく、とってもジューシー。
上に載ったバターがとろけ、コクが増してさらにおいしいです。
思ったよりも薄めのお肉でしたが、これ以上になると食べきれないと思いますので、
量はちょうど良かったです。
サイパン最後のディナーを大満足で終え、マッサージ客引きの猛攻に遭いながら、
良い気分で友人と話しながらホテルに戻ります。
が、途中、日本人経営の居酒屋風レストランにて、同じ会社のおじさん二人組と出会い、
止む無くしばしお付き合いすることに…。
もうひとりの同室の友人は、市場でお弁当を買ってきたので一緒の食事ではなかったのですが、
この場にはぜひ呼ぼう、ということで、携帯で呼び出し。
普通に日本で飲み会をしているような、いつもの雰囲気になってしまいましたが、
これはこれで楽しく飲み過ごしました。
3日目は自分的ごほうびデーです。
まずは朝食。
前日食べ逃した待望のワッフルを。
1枚食べきる自信がなかったので、半分だけ焼いてもらいました。
もっちりふわふわの焼きたてワッフル、とってもおいしかったです。
…が、メイプルシロップだと思ってたっぷりかけたものが、実ははちみつで、
思う味付けにできなかったことが残念…。
しかも、友人の食べていたパンケーキが、更においしそうに見えたり…。
翌日はパンケーキに決定(笑)。
朝食後、同室の2人はまたもや海&プールへ。
水着を貸すから一緒に行こう、と何度も誘われましたが、頑なにお断りし続け、
私は午前中はのんびり読書と街をふらふら。
プールサイドで飲むカクテルがすごくおいしい、と聞いたときは、若干心が揺らぎましたが…。
街へ行くとは言え、見る場所や買い物をする場所がほとんどないので、
前日と同じショッピングルートを辿ります。
ギャラリアまではホテルから歩いて10分程度、でも日射しが凄まじいので、
シャトルバスに乗っていくつもりが、1時間に1本しかなく…、仕方なく歩きです。
日が高いうちは本当に暑いので、街には人の姿もまばら。
観光客は、みんな海か涼しいホテルにいるのでしょう。
昼間なのに人が少ないので、寂れた印象を受けました。
随所に南国らしいお花を発見。
DFSギャラリア。
街にデパートやショッピングモールがあまりないので、お買い物はここが中心です。
が、中は一部工事中で、思ったほどの品揃えがなく、かなり残念でした…。
狙っていたバッグや化粧品があったのですが、欲しかったものはほとんど売っておらず、
残念な反面、あまりお金を使わずに済んで良かったような…。
年明けに行ったグアムのギャラリアはものすごく広く、あれをイメージしていたので、
かなりの肩透かしを食らった感じです。
ところでサイパンと言えば、ゆるキャラブームの日本でもお馴染みのこちら。
サイパンダ。かわいいです。グッズもたくさん売っていました。
私もおみやげ用に、サイパンダのお菓子をいくつか買いました。
ギャラリア向かいのABCストア。
ハワイやグアムでは随所に見られたので、サイパンでもそうかな、と思っていたら、
私が知っている限り、2ヶ所しかありませんでした。
品揃えも、ハワイやグアムより少なかったです。
ちょっとしたおやつや飲み物等を、毎日買いに行きました。
その他、スーパーにも行きましたが、1ヶ所しか見つけられず…。
他にもあったのでしょうが、交通の便が良くないので、歩いては行けず、
買い物はイマイチな結果に終わりました。
ホテルの近くにアメリカン・メモリアル・パークという大きな公園がありました。
太平洋戦争後50年後に作られた記念の公園とのことで、中はとっても広いです。
時間だけはありましたので、奥まで行ってみようかと思いましたが…、あまりの暑さに断念。
博物館や展示物もあったようで、かなり興味はあったのですが、
目的地まで歩いていく途中で熱中症になる恐れが…。運良く行けても戻って来られるか…。
ホテル近辺を散歩しながら帰り、涼しい室内へ。
ランチはまた、帰り道途中で購入。
サイパンでおいしいパン屋さんと評判の、「パリ・クロワッサン」というお店にて。
店名の通り、クロワッサンやデニッシュが充実したパン屋さんでした。
クロワッサンはしっかりめ。パリパリ感はないですが、バター風味がおいしかったです。
ハム入りのデニッシュは、しょっぱさが生地によく合いました。
ABCで買ってきたスタバのコーヒードリンクと共に…、でもこれがものすごく甘い…。
ランチ後はしばしお腹を落ち着けて、いよいよごほうびプランへ。
ホテルに隣接したこちらへ移動。
イサグア・スパ。
こちらで2時間コースを予約しましたので、これから優雅なリラックスタイムです。
白が基調の店内は明るくて清潔、日光がたくさん射し込み、オリエンタルな印象でした。
店内吹き抜けのジャグジーやサウナも利用できましたが、水着着用とのこと、
水着のない私は必然的に利用することができず…、これは少々残念でした。
個室に案内され、奥で着替え。
室内にもジャグジーがあったり、屋外にシャワーブースがあったり、と豪華なお部屋。
…でしたが、ジャグジーやシャワーのタイミングがいつも分からず、ここでも利用できず仕舞い…。
とにかく全身リラックスしたかったので、フェイシャル、ボディ、リフレクソロジーと、
一通りのメニューが組み込まれているコースにしました。
施術中は本当に気持ち良く、暑さで疲れかけていた体が蘇っていくよう…。
今回は起きていようと思っていたのですが、結局半分以上は眠ってしまいました。
施術後は、フルーツとお茶のサービス。
水分を欲していた体に、新鮮なフルーツが嬉しいです。
お茶はほのかな甘みのある、個性的な味。蓮のお茶だったと思います。
スタッフの方がずっとお部屋にいたので、写真を撮って良いのか戸惑いましたが、
タオルを運びに出て行った隙を狙い、そそくさと撮影(笑)。
料金は、2時間で$200。円高とは言え、ちょっと贅沢すぎたかな?と思いましたが、
ハイアットですし、日本で同じコースを受けると倍くらいすると思います。
ごほうびにはぴったりの贅沢な時間でした。
この日は友人も、他のホテルでスパに行っていました。
私の方が早く終わったので、しばし部屋でのんびり。
終わった友人から電話をもらい、外で合流、夕食へ向かいます。
今は携帯も、すぐに海外で使えるので、とっても便利です。
夕食は、折角アメリカに来たのだから、最後はステーキ!と、決めていましたので、
サイパンのステーキ有名店「カントリー・ハウス」にて。
ウエスタンな雰囲気の店内は賑やかで、まさにアメリカのステーキハウス。
必ずガイドブックに載っている程の有名店ですので、お客さんは実に9割が日本人。
先便で帰った上司にも後で話を聞いたら、このお店に行ったとのこと。
セットのスープ。
前日の「モビー・ディック」と経営者が同じと思うのですが、スープのサイズは日本並み。
甘くまろやかなコーンポタージュ、おいしかったです。
サラダも普通サイズ。巨大ドレッシングは一緒でしたが。
日本人が多いから日本サイズなのでしょうか?
アメリカのレストランにしては少なめ…。
パンかライスもつきました。
パンにしよう、と思っていたのに、選択の余地なくライスが運ばれてきました。
日本人だから気を利かされたのかも…?
おいしくないかも…と懸念しましたが、意外にも普通にごはんでした。
メインのステーキ。
絶対多いことが予想できましたので、メニューの中でいちばん軽そうだったリブロインを。
熱々の鉄板から沸き起こるジュージューという音だけで、テンションが上がります。
お肉も柔らかく、とってもジューシー。
上に載ったバターがとろけ、コクが増してさらにおいしいです。
思ったよりも薄めのお肉でしたが、これ以上になると食べきれないと思いますので、
量はちょうど良かったです。
サイパン最後のディナーを大満足で終え、マッサージ客引きの猛攻に遭いながら、
良い気分で友人と話しながらホテルに戻ります。
が、途中、日本人経営の居酒屋風レストランにて、同じ会社のおじさん二人組と出会い、
止む無くしばしお付き合いすることに…。
もうひとりの同室の友人は、市場でお弁当を買ってきたので一緒の食事ではなかったのですが、
この場にはぜひ呼ぼう、ということで、携帯で呼び出し。
普通に日本で飲み会をしているような、いつもの雰囲気になってしまいましたが、
これはこれで楽しく飲み過ごしました。
「モビー・ディック」 ― サイパン旅行2日目③ [旅・街]
植物園ツアーの後は、バスで街まで送ってもらいました。
山の中腹でしたので、帰り道からも海やマニャガハ島が見渡せ、
美しい景色に感激でした。
DFSギャラリア前で降ろしてもらうと、ギャラリアで同じ会社の人と会いました。
先便の人たちは、この日が最終日。
お昼過ぎには集合、空港へ向けて出発ですので、最後の買い物を楽しんでいるようです。
ギャラリアでは、最終日に$100以上の買い物で$10値引きのクーポンをもらえましたので、
みんなそれを狙っての買い物のようです(私もそうでした)。
友人とまったり買い物をしていると、急激な睡魔に襲われました…。
急な暑さで体が疲れていたものと思われます。
途中でランチ代わりにドーナツを買い、ホテルへ戻りました。
ドーナツショップ「ウィンチェルズ」、アメリカではポピュラーなお店のようです。
店内のショーケースには、たくさんのドーナツが並びます。
…が、商品プレートがないので、何が何やら分からず、値段も分からず…。
何となく味が想像できそうな、無難なドーナツを選びました。
上の方は甘さ控えめでふわふわの食感、下の方はカリカリのクッキータイプでした。
日本のドーナツよりも、少々油っぽい気も。
2個買っても$2でおつりが来ましたので、かなり安かったです。
ランチ後、同室の2人が海へ行ってしまいましたので、私はお昼寝タイム。
お昼寝、と言うか、ベッドに潜り込んで本気で眠ってしまいましたが…(苦笑)。
元々サイパンではのんびり過ごそうと思っていたのに、実際昼寝に費やしてしまうと、
ちょっと勿体無かったかも、と思わないことも?
(そう言えば、最近の海外旅行では、いつも昼寝をしている気がします…。)
2時間ほど眠ると、頭もスッキリ。
日が落ちてきて涼しくなってきましたので、折角ですし、海を見に行くことにしました。
ホテルの庭を抜けると、すぐにビーチに出られます。
ホテルのビーチからも、マニャガハ島が見られました。
夕方近いこともあり、海で遊ぶ人たちの姿もまばら。
足を海水に浸すと、水は大分冷たくなっていました。
透明な水はとてもきれいです。
グアムの海ではナマコを見ましたが、サイパンにはいませんでした。
(最も、ホテルのビーチですので、係の人が除去しているのかも?)
泳がなくても、美しい海を見ているだけで、南の島を満喫した気分になれました。
陽が落ちると暑さが和らぎ風も吹き、本当に気持ちが良いです。
波の音を聞いていると、心もゆったりとし、前週までの忙しさはすでに忘却の彼方…。
穏やかな気持ちで部屋に戻る途中、バルコニーから同じ会社の人が手を振っていて、
急に現実に引き戻されましたが、これはこれで嬉しいです。
夜が近くなるにつれ、さすがにお腹が空いてきましたので、同室の3人で外出。
お土産用のお菓子を色々と買いつつ、街をフラフラ。
どこで食事にするか迷いましたが、サイパンでは有名なシーフードのお店、
「モビー・ディック」へ行ってみることに。
メルヴィルの『白鯨』に出てくるクジラと同じ名前のお店です。
席に着き、それぞれがオーダーを済ませると、まずはパンとスープが登場。
3人で2つのパンでしたが、結構大きめでしたので、十分でした。
ふかふかで温かいパンは甘みがあり、バターを付けなくても十分おいしかったです。
サイパンのパンは、全般的においしかったです。
スープはクラムチャウダー。大きめの器で運ばれてきます。
具沢山でクリーミー、これがメインでも納得できるほどのお味でした。
サラダもたっぷり。
写真は撮りませんでしたが、一緒に運ばれたドレッシングが1リットルくらいのサイズで、
その大きさにもびっくり。
いよいよメインの登場です。
私は、Today's Dinnerにしていましたが、運ばれてきたお皿を見てまたびっくり。
エビのグラタン、サーモンのグリル、温野菜、どれもがメインとしても通用するくらい、
たっぷりの大きめサイズ…、さすがはアメリカ…。
大きなエビがごろごろと入ったグラタンは、とろとろのホワイトソースにエビの出汁が出て、
パンによく合うおいしさでした。
サーモンはハーブで爽やかに。脂がのっていて、うま味が存分に出ていました。
…が、さすがに量が多すぎて、完食ならず…、残念。
でもこのサーモンには、ごはんを合わせたかったな、とちょっと思ったり。
他の2人のメニューもご紹介。
シーフードの串焼き。サフランライスも添えられています。
自分のメニューと比べると、量が少ないようにも見えましたが、これくらいで十分です。
ブイヤベース。飛び出したカニの足にびっくり。
カリカリのフランスパンと併せ、おいしそうでした。
たっぷりの食事と別オーダーのドリンクで、ひとり$30前後でした。
円高のせいもあり、サイパンでは何もかもが安く感じられました。
お腹がいっぱいになったところで、散歩をしながらホテルへ。
途中、凄まじいほどのマッサージの客引きに遭遇しました…。
元々安いマッサージですが、夜になると各店で競うように値下げをしてきて、
驚くほど安くマッサージを受けることができます。
もちろん、中には悪質なところもありそうですので、注意が必要ですが…。
同室の1人は、元々マッサージを受けるつもりだったこともあり、
体験者の評判も良かったお店で受けることにしていましたが、
なんと80分で$35。破格です。
支払い時にカードが使えなかった、というトラブルはあったようですが、
それ以外は至って普通のマッサージ店だったようです。
観光、食事と盛りだくさんだった2日目も終了、
あれだけ昼寝をしたのに、夜は夜でぐっすり眠る私でした。
山の中腹でしたので、帰り道からも海やマニャガハ島が見渡せ、
美しい景色に感激でした。
DFSギャラリア前で降ろしてもらうと、ギャラリアで同じ会社の人と会いました。
先便の人たちは、この日が最終日。
お昼過ぎには集合、空港へ向けて出発ですので、最後の買い物を楽しんでいるようです。
ギャラリアでは、最終日に$100以上の買い物で$10値引きのクーポンをもらえましたので、
みんなそれを狙っての買い物のようです(私もそうでした)。
友人とまったり買い物をしていると、急激な睡魔に襲われました…。
急な暑さで体が疲れていたものと思われます。
途中でランチ代わりにドーナツを買い、ホテルへ戻りました。
ドーナツショップ「ウィンチェルズ」、アメリカではポピュラーなお店のようです。
店内のショーケースには、たくさんのドーナツが並びます。
…が、商品プレートがないので、何が何やら分からず、値段も分からず…。
何となく味が想像できそうな、無難なドーナツを選びました。
上の方は甘さ控えめでふわふわの食感、下の方はカリカリのクッキータイプでした。
日本のドーナツよりも、少々油っぽい気も。
2個買っても$2でおつりが来ましたので、かなり安かったです。
ランチ後、同室の2人が海へ行ってしまいましたので、私はお昼寝タイム。
お昼寝、と言うか、ベッドに潜り込んで本気で眠ってしまいましたが…(苦笑)。
元々サイパンではのんびり過ごそうと思っていたのに、実際昼寝に費やしてしまうと、
ちょっと勿体無かったかも、と思わないことも?
(そう言えば、最近の海外旅行では、いつも昼寝をしている気がします…。)
2時間ほど眠ると、頭もスッキリ。
日が落ちてきて涼しくなってきましたので、折角ですし、海を見に行くことにしました。
ホテルの庭を抜けると、すぐにビーチに出られます。
ホテルのビーチからも、マニャガハ島が見られました。
夕方近いこともあり、海で遊ぶ人たちの姿もまばら。
足を海水に浸すと、水は大分冷たくなっていました。
透明な水はとてもきれいです。
グアムの海ではナマコを見ましたが、サイパンにはいませんでした。
(最も、ホテルのビーチですので、係の人が除去しているのかも?)
泳がなくても、美しい海を見ているだけで、南の島を満喫した気分になれました。
陽が落ちると暑さが和らぎ風も吹き、本当に気持ちが良いです。
波の音を聞いていると、心もゆったりとし、前週までの忙しさはすでに忘却の彼方…。
穏やかな気持ちで部屋に戻る途中、バルコニーから同じ会社の人が手を振っていて、
急に現実に引き戻されましたが、これはこれで嬉しいです。
夜が近くなるにつれ、さすがにお腹が空いてきましたので、同室の3人で外出。
お土産用のお菓子を色々と買いつつ、街をフラフラ。
どこで食事にするか迷いましたが、サイパンでは有名なシーフードのお店、
「モビー・ディック」へ行ってみることに。
メルヴィルの『白鯨』に出てくるクジラと同じ名前のお店です。
席に着き、それぞれがオーダーを済ませると、まずはパンとスープが登場。
3人で2つのパンでしたが、結構大きめでしたので、十分でした。
ふかふかで温かいパンは甘みがあり、バターを付けなくても十分おいしかったです。
サイパンのパンは、全般的においしかったです。
スープはクラムチャウダー。大きめの器で運ばれてきます。
具沢山でクリーミー、これがメインでも納得できるほどのお味でした。
サラダもたっぷり。
写真は撮りませんでしたが、一緒に運ばれたドレッシングが1リットルくらいのサイズで、
その大きさにもびっくり。
いよいよメインの登場です。
私は、Today's Dinnerにしていましたが、運ばれてきたお皿を見てまたびっくり。
エビのグラタン、サーモンのグリル、温野菜、どれもがメインとしても通用するくらい、
たっぷりの大きめサイズ…、さすがはアメリカ…。
大きなエビがごろごろと入ったグラタンは、とろとろのホワイトソースにエビの出汁が出て、
パンによく合うおいしさでした。
サーモンはハーブで爽やかに。脂がのっていて、うま味が存分に出ていました。
…が、さすがに量が多すぎて、完食ならず…、残念。
でもこのサーモンには、ごはんを合わせたかったな、とちょっと思ったり。
他の2人のメニューもご紹介。
シーフードの串焼き。サフランライスも添えられています。
自分のメニューと比べると、量が少ないようにも見えましたが、これくらいで十分です。
ブイヤベース。飛び出したカニの足にびっくり。
カリカリのフランスパンと併せ、おいしそうでした。
たっぷりの食事と別オーダーのドリンクで、ひとり$30前後でした。
円高のせいもあり、サイパンでは何もかもが安く感じられました。
お腹がいっぱいになったところで、散歩をしながらホテルへ。
途中、凄まじいほどのマッサージの客引きに遭遇しました…。
元々安いマッサージですが、夜になると各店で競うように値下げをしてきて、
驚くほど安くマッサージを受けることができます。
もちろん、中には悪質なところもありそうですので、注意が必要ですが…。
同室の1人は、元々マッサージを受けるつもりだったこともあり、
体験者の評判も良かったお店で受けることにしていましたが、
なんと80分で$35。破格です。
支払い時にカードが使えなかった、というトラブルはあったようですが、
それ以外は至って普通のマッサージ店だったようです。
観光、食事と盛りだくさんだった2日目も終了、
あれだけ昼寝をしたのに、夜は夜でぐっすり眠る私でした。
サイパン熱帯植物園 ― サイパン旅行2日目② [旅・街]
モーニングクルーズの後は、車に乗せられ山奥へ…。
到着したのは、サイパン熱帯植物園。
自然の山を切り開いて作られた植物園です。
植物園には日本人のガイドさんがいますので、全て日本語で説明していただけます。
到着早々にこの植物園で穫れたバナナをいただきましたが、甘くておいしかったです。
まずはココナッツのデモンストレーションから。
ココナッツジュースを飲ませていただけるとのことでしたが、
前日の夕食時の味を思い出すと、どうも進んで飲みたい気が起こらず…。
ですが、若い新鮮なココナッツから出るジュースをいただくと、全くクセがなく、
瑞々しくておいしいのです。ポカリスエットを少し青臭くしたような味。
それもそのはずで、ポカリはココナッツジュースを参考に作られたのだとか。
栄養もたっぷり、人間の体への吸収も良いので、かなりの優れもののようです。
ジュースだけでなく、実もいただきました。
なんとかジュースは克服できたものの、ココナッツミルクが嫌いなので、
実もそんな味かなあ…、と思っていたところ、出てきたのはおしょうゆ。
薄切りにした実におしょうゆを付けて食べると…、なんとイカ刺の味!
これにはびっくりでおもしろく、苦手なはずのココナッツをぱくぱく食べてしまいました。
ヤシの木は、1本に1年間で300個ほどの実をつけるそうです。
ここは植物園ですので、専門のスタッフが熟れている実を器用に取っていましたが、
街中の木は、自然に任せて落ちるままだそうで、
今でも実が落ちてきて事故になるケースが多いそうです。
人に当たってももちろん大変ですが、木陰に停めた車に実が落下していた、
なんてことも珍しくないそうです。
ココナッツを堪能した後は、トロッコのような車に乗って、園内を散策します。
珍しい植物がたくさんありましたので、自分への備忘録も兼ねて、可能な限りご紹介致します。
植物に興味のない方にはつまらないと思いますので、流し見でお願い致します。
タビビトノキという大きな木。ヤシの木くらいの高さがあります。
東西に向かって葉を広げるので、方向が分かりやすいとか。
ヤシ科ではなく、バナナの仲間だそうです。
こちらはパンノキ。名前だけは聞いたことがありました。
実を焼くとパンパンという音がするとか、焼いた実の中身がパンに似ているからとか、
由来は諸説あるようですが、焼かないと食べられないようです。
ショウガの花。こちらは赤。
ピンクもあります。
正式名称は忘れてしまいましたが、ドリアンの仲間の果物。
とは言え、あのような強烈な臭いはなく、後で食べさせてもらいましたが、
中は白くてさっぱりとした甘さの、繊維たっぷりの果物でした。
こちらも名前を忘れてしまいましたが、花弁の形がおもしろいお花。
お馴染みのパパイヤ。こちらは青パパイヤのようです。
青パパイヤのサラダは、いつも食べてみたいと思うのですが、
味付けが辛いものばかりなのは何故なのでしょう?
こちらもご存知、バナナ。
よく見ると、バナナの実は螺旋状に生っていました。
名前を覚えていない植物ばかりですみませんが、熱帯っぽいお花。
日本の植物園でも、たまにこのお花があるそうですが、花は開かないとのこと。
赤道との位置関係によって、咲く地域が決まってくるそうです。
肉厚の花弁は、どこか人工的でした。
これは猛毒の実だそうです。
数十年前までは、この実をこっそり持ち帰り、毒殺に使われたこともあったとか。
今ではもちろん、持ち出し禁止のようですが。
ガジュマルの仲間の木と、ココナッツの実の殻で作られたココナッツハウス。
ココは猿のこと、ココナッツの実が猿の顔に似ていたことから、この名前が付いたようです。
近くで見ると、確かに小さな2つの穴と大きな1つの穴が、人面に見えます。
こちらは、最近よく耳にするようになった、ノニ。
落ちているものを拾ってみましたが、ぷよぷよとした感触…、
ですが、それ以上に強烈なにおいが…。
単に臭いといったものではないのですが、例えようのないすごいにおい…。
でも栄養価は豊富とのこと。…とは言え、このにおいを嗅いでしまうと、食する気が失せます。
この日は1日中、手ににおいが染み込んだ錯覚に陥りました…。
ハイビスカスの仲間、フウリンブッソウゲ。
(名前を忘れたので、帰国してから調べました。漢字では「風鈴仏桑華」。)
日本でも江戸時代頃から栽培されているそうです。
確かに風鈴のようで、かわいらしいお花でした。
キャットテール。文字通り、猫のしっぽのような植物。
日本でも見ることができるようですが、長さはこの半分もないとか。
ちょっと毛虫にも見えます…。
実のような固そうな黄色いお花から、白い花弁が出ている不思議な姿。
白い花弁が羽に見えることから、ベイビーエンジェルウィングと呼ばれているそうです。
植物の名前は、おしゃれなものが多いですね。
水辺に咲く、睡蓮の仲間。清楚な雰囲気が素敵でした。
このあたりで激しいスコールに会いましたが、暑いので気持ちが良いです。
この奥には、最古のツリーハウスがあるようで、晴れていたら上ることもできたのですが、
このタイミングでのスコールは、少々残念…。
グレープフルーツの木。少し実が生っています。
グレープフルーツは、ぶどうの房のように実を付けると聞いたことがありましたし、
このときの説明もそうでしたが、何故か点在。
広い植物園の一部を詳しく紹介していただき、今回のツアーは終了。
途中、虫に刺されたり、トカゲを何匹も見たり、かなりワイルドでしたが、
珍しい植物にたくさん接することができました。
植物園には猫が何匹か暮らしていました。
人懐こく擦り寄ってきて、かわいいコたちでした。
到着したのは、サイパン熱帯植物園。
自然の山を切り開いて作られた植物園です。
植物園には日本人のガイドさんがいますので、全て日本語で説明していただけます。
到着早々にこの植物園で穫れたバナナをいただきましたが、甘くておいしかったです。
まずはココナッツのデモンストレーションから。
ココナッツジュースを飲ませていただけるとのことでしたが、
前日の夕食時の味を思い出すと、どうも進んで飲みたい気が起こらず…。
ですが、若い新鮮なココナッツから出るジュースをいただくと、全くクセがなく、
瑞々しくておいしいのです。ポカリスエットを少し青臭くしたような味。
それもそのはずで、ポカリはココナッツジュースを参考に作られたのだとか。
栄養もたっぷり、人間の体への吸収も良いので、かなりの優れもののようです。
ジュースだけでなく、実もいただきました。
なんとかジュースは克服できたものの、ココナッツミルクが嫌いなので、
実もそんな味かなあ…、と思っていたところ、出てきたのはおしょうゆ。
薄切りにした実におしょうゆを付けて食べると…、なんとイカ刺の味!
これにはびっくりでおもしろく、苦手なはずのココナッツをぱくぱく食べてしまいました。
ヤシの木は、1本に1年間で300個ほどの実をつけるそうです。
ここは植物園ですので、専門のスタッフが熟れている実を器用に取っていましたが、
街中の木は、自然に任せて落ちるままだそうで、
今でも実が落ちてきて事故になるケースが多いそうです。
人に当たってももちろん大変ですが、木陰に停めた車に実が落下していた、
なんてことも珍しくないそうです。
ココナッツを堪能した後は、トロッコのような車に乗って、園内を散策します。
珍しい植物がたくさんありましたので、自分への備忘録も兼ねて、可能な限りご紹介致します。
植物に興味のない方にはつまらないと思いますので、流し見でお願い致します。
タビビトノキという大きな木。ヤシの木くらいの高さがあります。
東西に向かって葉を広げるので、方向が分かりやすいとか。
ヤシ科ではなく、バナナの仲間だそうです。
こちらはパンノキ。名前だけは聞いたことがありました。
実を焼くとパンパンという音がするとか、焼いた実の中身がパンに似ているからとか、
由来は諸説あるようですが、焼かないと食べられないようです。
ショウガの花。こちらは赤。
ピンクもあります。
正式名称は忘れてしまいましたが、ドリアンの仲間の果物。
とは言え、あのような強烈な臭いはなく、後で食べさせてもらいましたが、
中は白くてさっぱりとした甘さの、繊維たっぷりの果物でした。
こちらも名前を忘れてしまいましたが、花弁の形がおもしろいお花。
お馴染みのパパイヤ。こちらは青パパイヤのようです。
青パパイヤのサラダは、いつも食べてみたいと思うのですが、
味付けが辛いものばかりなのは何故なのでしょう?
こちらもご存知、バナナ。
よく見ると、バナナの実は螺旋状に生っていました。
名前を覚えていない植物ばかりですみませんが、熱帯っぽいお花。
日本の植物園でも、たまにこのお花があるそうですが、花は開かないとのこと。
赤道との位置関係によって、咲く地域が決まってくるそうです。
肉厚の花弁は、どこか人工的でした。
これは猛毒の実だそうです。
数十年前までは、この実をこっそり持ち帰り、毒殺に使われたこともあったとか。
今ではもちろん、持ち出し禁止のようですが。
ガジュマルの仲間の木と、ココナッツの実の殻で作られたココナッツハウス。
ココは猿のこと、ココナッツの実が猿の顔に似ていたことから、この名前が付いたようです。
近くで見ると、確かに小さな2つの穴と大きな1つの穴が、人面に見えます。
こちらは、最近よく耳にするようになった、ノニ。
落ちているものを拾ってみましたが、ぷよぷよとした感触…、
ですが、それ以上に強烈なにおいが…。
単に臭いといったものではないのですが、例えようのないすごいにおい…。
でも栄養価は豊富とのこと。…とは言え、このにおいを嗅いでしまうと、食する気が失せます。
この日は1日中、手ににおいが染み込んだ錯覚に陥りました…。
ハイビスカスの仲間、フウリンブッソウゲ。
(名前を忘れたので、帰国してから調べました。漢字では「風鈴仏桑華」。)
日本でも江戸時代頃から栽培されているそうです。
確かに風鈴のようで、かわいらしいお花でした。
キャットテール。文字通り、猫のしっぽのような植物。
日本でも見ることができるようですが、長さはこの半分もないとか。
ちょっと毛虫にも見えます…。
実のような固そうな黄色いお花から、白い花弁が出ている不思議な姿。
白い花弁が羽に見えることから、ベイビーエンジェルウィングと呼ばれているそうです。
植物の名前は、おしゃれなものが多いですね。
水辺に咲く、睡蓮の仲間。清楚な雰囲気が素敵でした。
このあたりで激しいスコールに会いましたが、暑いので気持ちが良いです。
この奥には、最古のツリーハウスがあるようで、晴れていたら上ることもできたのですが、
このタイミングでのスコールは、少々残念…。
グレープフルーツの木。少し実が生っています。
グレープフルーツは、ぶどうの房のように実を付けると聞いたことがありましたし、
このときの説明もそうでしたが、何故か点在。
広い植物園の一部を詳しく紹介していただき、今回のツアーは終了。
途中、虫に刺されたり、トカゲを何匹も見たり、かなりワイルドでしたが、
珍しい植物にたくさん接することができました。
植物園には猫が何匹か暮らしていました。
人懐こく擦り寄ってきて、かわいいコたちでした。
モーニングクルーズ ― サイパン旅行2日目① [旅・街]
2日目からの朝ごはんは、ホテルのレストランにて。
気持ちの良いテラス席にて、朝からたっぷりいただきました。
お料理は店内にありましたが、オムレツなど温かいお料理はテラスで焼いてくれます。
好きな具を指定して焼いてもらえます。
テラスで焼いてもらえるのは卵料理のみと思っていましたが、
ワッフル、パンケーキ、フレンチトーストもあり、既にパンを取ってきてしまった私は、
大変悔しい思いをしました…。翌日こそは必ず、と密かな決意(笑)。
同室の方が取ってきたワッフルを撮らせていただきました。
クリームやジャムはお好みで。
おいしそうですが、ちょっと量が多いかも…?
この日はサイパン旅行で唯一の観光。
まずはモーニングクルーズへ。朝8時半にはロビーに集合。
(因みに、送迎に来たのは普通のタクシーで、かなりびっくりしました…。)
港から船に乗り、マニャガハ島へ向けて出航です。
ハワイやグアムでも海はきれいと思いましたが、サイパンの海もとってもきれいでした。
水が澄んでいるので、浅いところでは海底の方まで見渡せます。
風は涼しいものの、日射しはとにかく暑い…。
日焼け止めをたっぷり塗っていましたが、海の上は日射しを遮るものがないので、
暑い最中に長袖のカーディガン着用です…。
マニャガハ島がだんだん近くなってきました。
マリンスポーツを楽しむ方は、ここで1日過ごせると思います。
今回のクルーズでは、残念ながら島に上陸はせず、近くで島を眺めるだけ。
島の周囲では、バナナボートやダイビングをする人たちで賑わっており、
ちょっと楽しそう…と、珍しく心惹かれそうになったりも。
因みにですが、南の島に来たというのに、水着は持ってきていませんでした。
と言うか、元々持っていません。
海やプールへ行くという感覚が全くないので、私の生活に水着は不要なのですが、
みんなちゃんと持ってきていて、何と言うか、価値観の差を感じました。
爽やかな海と島の景色を楽しんだ後は、少々重い雰囲気のポイントに。
海底に見えるのは、日本軍のゼロ戦。
戦時中に沈んでしまったもののようです。
サイパンは、マリンスポーツが楽しめる南の島というイメージが強いですが、
戦時中は悲しい歴史に彩られた島でもありました。
私たちは行かなかったのですが、バンザイクリフやスーサイドクリフなんかは、
島内観光では外せない場所になっているようですし、
やはり日本人として、こういった事実を忘れてはいけないんだな、と痛感しました。
ここで見たゼロ戦の影は、一生忘れないと思います。
そんな重い雰囲気の中、もうひとつびっくりするポイントへ。
日本の大型客船が沈んでいました。
とは言え、こちらは戦争とは無関係のようですが。
透明度の高い海水なので、こうした大型のものが沈んでいると、
細部まで見えてきそうで、かなり生々しいです。
海の上での観光を一通り終えると、お茶のサービスが。
コーヒーと、ドーナツのようなお菓子。
サイパンではポピュラーな揚げ菓子とのことですが(名前を忘れました)、
生地がもちもちとしていて、ほんのりシナモン風味がおいしかったです。
なんとなくサーターアンダギーを思い出しましたが、もっと柔らかかったです。
…おいしかったのですが、たっぷり朝食のお蔭で完食ならず…。
船を下りた後は、午前中にもうひとつの観光地へ出かけるべく、
港に迎えに来てくれた車で山へ向かいます。
気持ちの良いテラス席にて、朝からたっぷりいただきました。
お料理は店内にありましたが、オムレツなど温かいお料理はテラスで焼いてくれます。
好きな具を指定して焼いてもらえます。
テラスで焼いてもらえるのは卵料理のみと思っていましたが、
ワッフル、パンケーキ、フレンチトーストもあり、既にパンを取ってきてしまった私は、
大変悔しい思いをしました…。翌日こそは必ず、と密かな決意(笑)。
同室の方が取ってきたワッフルを撮らせていただきました。
クリームやジャムはお好みで。
おいしそうですが、ちょっと量が多いかも…?
この日はサイパン旅行で唯一の観光。
まずはモーニングクルーズへ。朝8時半にはロビーに集合。
(因みに、送迎に来たのは普通のタクシーで、かなりびっくりしました…。)
港から船に乗り、マニャガハ島へ向けて出航です。
ハワイやグアムでも海はきれいと思いましたが、サイパンの海もとってもきれいでした。
水が澄んでいるので、浅いところでは海底の方まで見渡せます。
風は涼しいものの、日射しはとにかく暑い…。
日焼け止めをたっぷり塗っていましたが、海の上は日射しを遮るものがないので、
暑い最中に長袖のカーディガン着用です…。
マニャガハ島がだんだん近くなってきました。
マリンスポーツを楽しむ方は、ここで1日過ごせると思います。
今回のクルーズでは、残念ながら島に上陸はせず、近くで島を眺めるだけ。
島の周囲では、バナナボートやダイビングをする人たちで賑わっており、
ちょっと楽しそう…と、珍しく心惹かれそうになったりも。
因みにですが、南の島に来たというのに、水着は持ってきていませんでした。
と言うか、元々持っていません。
海やプールへ行くという感覚が全くないので、私の生活に水着は不要なのですが、
みんなちゃんと持ってきていて、何と言うか、価値観の差を感じました。
爽やかな海と島の景色を楽しんだ後は、少々重い雰囲気のポイントに。
海底に見えるのは、日本軍のゼロ戦。
戦時中に沈んでしまったもののようです。
サイパンは、マリンスポーツが楽しめる南の島というイメージが強いですが、
戦時中は悲しい歴史に彩られた島でもありました。
私たちは行かなかったのですが、バンザイクリフやスーサイドクリフなんかは、
島内観光では外せない場所になっているようですし、
やはり日本人として、こういった事実を忘れてはいけないんだな、と痛感しました。
ここで見たゼロ戦の影は、一生忘れないと思います。
そんな重い雰囲気の中、もうひとつびっくりするポイントへ。
日本の大型客船が沈んでいました。
とは言え、こちらは戦争とは無関係のようですが。
透明度の高い海水なので、こうした大型のものが沈んでいると、
細部まで見えてきそうで、かなり生々しいです。
海の上での観光を一通り終えると、お茶のサービスが。
コーヒーと、ドーナツのようなお菓子。
サイパンではポピュラーな揚げ菓子とのことですが(名前を忘れました)、
生地がもちもちとしていて、ほんのりシナモン風味がおいしかったです。
なんとなくサーターアンダギーを思い出しましたが、もっと柔らかかったです。
…おいしかったのですが、たっぷり朝食のお蔭で完食ならず…。
船を下りた後は、午前中にもうひとつの観光地へ出かけるべく、
港に迎えに来てくれた車で山へ向かいます。
サンセット・ビーチ・バーベキュー ― サイパン旅行1日目② [旅・街]
夕食会場へ向けての移動中、激しいスコールに遭遇。
ですが、スコールが止んでくると、空には大きな虹が。
きれいな半円型の虹を、バスの窓から眺めました。
目的地に到着してから慌てて撮ったのですが、やや消えかかっていました。
夕食は、アクアリゾートクラブというホテル内でのバーベキュー。
日没時間に合わせての設定でしたので、一応サンセットが見られるはずなのですが。
日が落ち始めているのに、結構な明るさでした。
日没を待っていると、ようやく見えてきました。
スコールが上がったばかりでしたので、雲も多いです。
もっと真っ赤な夕焼けを期待していたのですが…。
因みに、私の地元・新潟でも、日本海に落ちる夕日がとってもきれいです。
食事はバーベキュー、とは言え、海辺の厨房で焼かれたものを持ってきてもらうので、
自分たちでは焼きません。
まずはテーブルに用意されていた、南国っぽいココナッツジュース。
ココナッツが好きではないので、一口飲んでみましたが…、やはりダメでした。
ですが、これはどこのテーブルでも不人気のようで、お料理が来ると邪魔者扱いに…。
お料理の登場。チャモロソーセージとムール貝。
肉厚のソーセージがおいしそう、…でしたが、辛い…。
普段は好んで食べない貝の方がおいしかったです。
野菜とお肉の串焼き。味は見たままと言いますか…。
その下には、ラム肉。
羊は苦手でしたが、最初、ラムと気付かずに食べてしまいました。
思ったほどクセがなく、意外にも食べやすかったです。
南国っぽいカクテルも頼みましたが、こちらはノンアルコール。
グレープフルーツといちごを混ぜたような味でした。
こちらはアルコール入りのカクテル。
ミルクベースなので、甘くて飲みやすいものの、お料理に合わない…。
どちらもグラスの飾りがかわいいです。
白身の魚、local fishとありましたが、何の魚だったのか未だに謎です…。
マヒマヒではないみたいでしたが、あっさりしていておいしかったです。
メインその1の、ロブスター。
私は初ロブスターでしたが、エビと変わらず、食べ応えがあっておいしかったです。
塩焼きでしたが、おしょうゆが欲しくなるような…。
メインその2は、フィレミニョン。小さいですが、ジューシーでおいしかったです。
それと、焼きおにぎり…。
「ニッ○イの冷凍焼きおにぎりの味」との声が…。実際そうだったのかも知れません…。
その他、焼きとうもろこしや焼きマシュマロも付きました。
デザートはフルーツカクテル、ナタデココ入り。
こちらも見たままのお味。
景色をもう少し楽しめれば良かったのでしょうが、食事だけ見ると、可もなく不可もなく…。
ただ、こちらのホテルは豪華でおしゃれでした。
輝くプール。きれいです。
ロビーも素敵でした。
お客さんは、日本人が圧倒的に多かったです。
私たちの隣の席は、日本人のカップルでしたが、
折角のロマンチックな雰囲気に、宴会のような大騒ぎ集団が隣に来てしまい、
落ち着いて食事もできず、大変申し訳なかったです…。
バスで宿泊ホテルまで送ってもらうと、またそれぞれ飲みに行ったり、
先便の人たちは最後のショッピングへ出かけたり。
友人がマッサージの予約をしていましたので、私も便乗して行きました。
きちんとしたスパは3日目に予約していたのですが、サイパンのマッサージはとにかく安いので。
ヘッドマッサージと耳のお灸45分間で、日本円で3,000円しなかったと思います。
写真がないので、HPの写真を拝借。
中央下が耳のお灸。やられているときは、パチパチと音がしているだけで、
正直よくわからなかった、というのが本音です…。
頭のコリを取ってもらい、サイパン1日目が終了。
夜のホテルの庭もきれいでした。
ですが、スコールが止んでくると、空には大きな虹が。
きれいな半円型の虹を、バスの窓から眺めました。
目的地に到着してから慌てて撮ったのですが、やや消えかかっていました。
夕食は、アクアリゾートクラブというホテル内でのバーベキュー。
日没時間に合わせての設定でしたので、一応サンセットが見られるはずなのですが。
日が落ち始めているのに、結構な明るさでした。
日没を待っていると、ようやく見えてきました。
スコールが上がったばかりでしたので、雲も多いです。
もっと真っ赤な夕焼けを期待していたのですが…。
因みに、私の地元・新潟でも、日本海に落ちる夕日がとってもきれいです。
食事はバーベキュー、とは言え、海辺の厨房で焼かれたものを持ってきてもらうので、
自分たちでは焼きません。
まずはテーブルに用意されていた、南国っぽいココナッツジュース。
ココナッツが好きではないので、一口飲んでみましたが…、やはりダメでした。
ですが、これはどこのテーブルでも不人気のようで、お料理が来ると邪魔者扱いに…。
お料理の登場。チャモロソーセージとムール貝。
肉厚のソーセージがおいしそう、…でしたが、辛い…。
普段は好んで食べない貝の方がおいしかったです。
野菜とお肉の串焼き。味は見たままと言いますか…。
その下には、ラム肉。
羊は苦手でしたが、最初、ラムと気付かずに食べてしまいました。
思ったほどクセがなく、意外にも食べやすかったです。
南国っぽいカクテルも頼みましたが、こちらはノンアルコール。
グレープフルーツといちごを混ぜたような味でした。
こちらはアルコール入りのカクテル。
ミルクベースなので、甘くて飲みやすいものの、お料理に合わない…。
どちらもグラスの飾りがかわいいです。
白身の魚、local fishとありましたが、何の魚だったのか未だに謎です…。
マヒマヒではないみたいでしたが、あっさりしていておいしかったです。
メインその1の、ロブスター。
私は初ロブスターでしたが、エビと変わらず、食べ応えがあっておいしかったです。
塩焼きでしたが、おしょうゆが欲しくなるような…。
メインその2は、フィレミニョン。小さいですが、ジューシーでおいしかったです。
それと、焼きおにぎり…。
「ニッ○イの冷凍焼きおにぎりの味」との声が…。実際そうだったのかも知れません…。
その他、焼きとうもろこしや焼きマシュマロも付きました。
デザートはフルーツカクテル、ナタデココ入り。
こちらも見たままのお味。
景色をもう少し楽しめれば良かったのでしょうが、食事だけ見ると、可もなく不可もなく…。
ただ、こちらのホテルは豪華でおしゃれでした。
輝くプール。きれいです。
ロビーも素敵でした。
お客さんは、日本人が圧倒的に多かったです。
私たちの隣の席は、日本人のカップルでしたが、
折角のロマンチックな雰囲気に、宴会のような大騒ぎ集団が隣に来てしまい、
落ち着いて食事もできず、大変申し訳なかったです…。
バスで宿泊ホテルまで送ってもらうと、またそれぞれ飲みに行ったり、
先便の人たちは最後のショッピングへ出かけたり。
友人がマッサージの予約をしていましたので、私も便乗して行きました。
きちんとしたスパは3日目に予約していたのですが、サイパンのマッサージはとにかく安いので。
ヘッドマッサージと耳のお灸45分間で、日本円で3,000円しなかったと思います。
写真がないので、HPの写真を拝借。
中央下が耳のお灸。やられているときは、パチパチと音がしているだけで、
正直よくわからなかった、というのが本音です…。
頭のコリを取ってもらい、サイパン1日目が終了。
夜のホテルの庭もきれいでした。
再び南の島へ ― サイパン旅行1日目① [旅・街]
先の記事で少し触れましたが、10月半ばに社員旅行がありました。
行き先は、サイパンです。
今年は年明けにグアムへ行っていましたので、南の島旅行は2回目です。
海へもプールへも行く予定のない私は、のんびり目的で行くことに。
しばしサイパン記事が続くと思いますが、よろしければ是非お付き合い下さいませ。
出発日、関東は大雨…。
朝5時過ぎに家を出たのですが、豪雨の中スーツケースを引くのがとても億劫。
最寄り駅に着くまでに、すでに疲れかけていました…。
電車からリムジンバスに乗り換え、成田へ。
バスが予定よりも早く着いてしまいましたので一番乗り、張り切っているみたいでしたが、
会社の人たちとも無事合流、団体でチェックイン。
出発までお茶を飲んだり免税店を見たり、と時間潰し。
免税店で化粧品を買おうか迷いましたが、現地の方が安いかな、と思い止めたのですが、
サイパンには欲しかった商品が売っておらず、悔しい思いも…。
今回もデルタで。
座席が6列しかない、小さい飛行機でした。
通路が1本しかなく狭いので、トイレに立ったときにワゴンにぶつかると、中々大変。
機内食は、カルビ丼。
デルタの機内食は、味はまあまあなのですが、量が少なめ。
出発前に空港のタリーズでドーナツを食べていましたので、私には十分でしたが、
男性陣には少ないんじゃ?と思っていたところ、みんな既にアルコールでほろ酔いでした。
空の上は気圧の関係で酔いが回りやすい、と聞いたことがありましたので、
私は飛行機でお酒を飲んだことがないのですが、果たして本当でしょうか?
酔いが回るどころか、機内のビールを飲み尽くし、日本酒に手を出す面々…。
3時間程度でサイパンに到着。
日本が大荒れでしたので、天気を心配していましたが、とても良い天気。
その代わり、日射しと湿気も結構すごい…。
バスに乗り、ホテルへ移動。
今回のホテルは、幹事さんのがんばりもあり、こちらで。
ハイアット・リージェンシー・サイパン。
全室オーシャンビュー、6階のお部屋でしたので、毎日きれいな景色を眺められました。
3人部屋でしたので、窓際にエキストラベッドが。
ただ正直なところ、3人利用というところを差し引いても、思っていたよりも狭かった気が…。
お部屋は清潔でしたが、建物自体は結構古かったです。
とは言え、4日間の滞在には十分でした。
棚の上段にはテレビ、下段には冷蔵庫がありました。
バスルームも清潔でしたが、やっぱり少々狭い気が…。
鏡のモチーフが、南国っぽいです。
アメニティはホテルオリジナル。
3人分を毎日用意していただけましたので、嬉しかったです。
窓からの風景を少々ご紹介。
ホテル裏手には、とても広い庭が広がり、その先にはすぐにビーチ。
滞在中、庭園探索にも何度か出かけました。
こちらは新館。
新館の方が新しいので、中には入りませんでしたが、もう少し豪華だったのかな、と。
日没が近くなると、幻想的な風景が見られました。
会社自体は休みにしないので、社員旅行は先便と後便の2班に分かれての出発です。
私たちは後便。
先便の人たちは、この翌日に帰国でしたが、
全員が集まるこの日に、会食がありました(社員旅行の恒例です)。
この後は、久々に(と言っても3日振りくらいですが)再会した全員で、食事へ向かいます。
行き先は、サイパンです。
今年は年明けにグアムへ行っていましたので、南の島旅行は2回目です。
海へもプールへも行く予定のない私は、のんびり目的で行くことに。
しばしサイパン記事が続くと思いますが、よろしければ是非お付き合い下さいませ。
出発日、関東は大雨…。
朝5時過ぎに家を出たのですが、豪雨の中スーツケースを引くのがとても億劫。
最寄り駅に着くまでに、すでに疲れかけていました…。
電車からリムジンバスに乗り換え、成田へ。
バスが予定よりも早く着いてしまいましたので一番乗り、張り切っているみたいでしたが、
会社の人たちとも無事合流、団体でチェックイン。
出発までお茶を飲んだり免税店を見たり、と時間潰し。
免税店で化粧品を買おうか迷いましたが、現地の方が安いかな、と思い止めたのですが、
サイパンには欲しかった商品が売っておらず、悔しい思いも…。
今回もデルタで。
座席が6列しかない、小さい飛行機でした。
通路が1本しかなく狭いので、トイレに立ったときにワゴンにぶつかると、中々大変。
機内食は、カルビ丼。
デルタの機内食は、味はまあまあなのですが、量が少なめ。
出発前に空港のタリーズでドーナツを食べていましたので、私には十分でしたが、
男性陣には少ないんじゃ?と思っていたところ、みんな既にアルコールでほろ酔いでした。
空の上は気圧の関係で酔いが回りやすい、と聞いたことがありましたので、
私は飛行機でお酒を飲んだことがないのですが、果たして本当でしょうか?
酔いが回るどころか、機内のビールを飲み尽くし、日本酒に手を出す面々…。
3時間程度でサイパンに到着。
日本が大荒れでしたので、天気を心配していましたが、とても良い天気。
その代わり、日射しと湿気も結構すごい…。
バスに乗り、ホテルへ移動。
今回のホテルは、幹事さんのがんばりもあり、こちらで。
ハイアット・リージェンシー・サイパン。
全室オーシャンビュー、6階のお部屋でしたので、毎日きれいな景色を眺められました。
3人部屋でしたので、窓際にエキストラベッドが。
ただ正直なところ、3人利用というところを差し引いても、思っていたよりも狭かった気が…。
お部屋は清潔でしたが、建物自体は結構古かったです。
とは言え、4日間の滞在には十分でした。
棚の上段にはテレビ、下段には冷蔵庫がありました。
バスルームも清潔でしたが、やっぱり少々狭い気が…。
鏡のモチーフが、南国っぽいです。
アメニティはホテルオリジナル。
3人分を毎日用意していただけましたので、嬉しかったです。
窓からの風景を少々ご紹介。
ホテル裏手には、とても広い庭が広がり、その先にはすぐにビーチ。
滞在中、庭園探索にも何度か出かけました。
こちらは新館。
新館の方が新しいので、中には入りませんでしたが、もう少し豪華だったのかな、と。
日没が近くなると、幻想的な風景が見られました。
会社自体は休みにしないので、社員旅行は先便と後便の2班に分かれての出発です。
私たちは後便。
先便の人たちは、この翌日に帰国でしたが、
全員が集まるこの日に、会食がありました(社員旅行の恒例です)。
この後は、久々に(と言っても3日振りくらいですが)再会した全員で、食事へ向かいます。
新潟のパワースポットへ [旅・街]
夏休み明け、しばしのんびりしていたのですが、
気が付くと、秋の繁忙期の渦に巻き込まれていました…。
ようやく仕事が片付いてきたので、こうしてパソコンに向かえます。
いつもながらのご無沙汰、申し訳ございませんでした。
夏の記事を全然書けていませんでしたが、特に何事もなかったので、
そもそもネタがないのですが…(汗)、ひとつだけご紹介させていただきます。
夏休みの帰省時、あまりにも暑くて外出する気も失せていたのですが、
折角なので両親と共に近場へお出かけ。
行き先は、母の提案により弥彦(やひこ)神社です。
このところパワースポットブームですが、新潟には他県に誇れるパワースポットがありません…。
そんな中で、唯一この弥彦神社が、全国的に有名(らしい)パワースポットとのこと。
確かに、昔から「越後一宮」と親しまれてきた神社ですし、
お正月の参拝客数は県内でも最高ですので、逆にここくらいしか紹介する場所がないのかも…。
鳥居を潜ると、木陰の涼しげな参道へ。水路もあるのでますます涼しそうですが…。
この日の気温も、35度近くあったと思います。山なのに本当に暑かった…。
夏休み期間でしたし、普段ならもっとお客様がいるはずなのですが、閑散としていました。
写真で見ると、自分でも「良い天気」くらいにしか感じられないのですが、
とにかく暑く、人がいないのもよく分かります。照り返しがキツイ…。
手水でお清めをし、本殿へ。
弥彦神社は弥彦山の麓に建っていますので、本殿の向こうには緑の山並みが広がります。
広い神社ではありませんが、景色が良く、ゆったりとした時間を感じられる良いところです。
本当に、こんなに暑くなければもっと良かったのですが…(そればっかり…)。
ところで、一般的な参拝方法は、二礼二拍一礼が多いと思いますが、
弥彦の場合は、二礼四拍一礼が正式のようです。
学生時代、地元の神社についてレポートを書く課題があったので、このことも調べたはずでしたが、
悲しいかな、10年以上も前のことですので、記憶は薄れたまま甦って来ず…。
本殿前の狛犬さん。
すくっと伸びた背筋が緊張感を醸し出す、姿勢の良い狛犬さんです。
末社の数々。
気持ちの良いくらい、お社が整然と並んでいました。
末社前の狛犬さん。
先ほどとは違い、玉を転がして遊ぶようにも見え、愛嬌のある姿でした。
境内の中にはこんな像も。
恐らく「米百俵」の逸話に因んでいるものと思われます。
某総理の発言で全国的に有名になりましたが、その頃作られた、まだ新しい像でした。
さて、私的に弥彦神社の楽しみは、実はこちら。
鹿がいます。
とは言え、奈良公園の鹿のように、自由に歩き回れるわけではなく、
柵に囲まれた一角で暮らしているのですが、かわいさは奈良の鹿にも負けません。
…しかし、やはり鹿にとってもこの猛暑は厳しいらしく、みんな日陰で休んでいました。
牡鹿の角も立派です。
そう言えば、前回弥彦に来たときに、売店で鹿のえさを買ってあげていましたが、
それがじゃがいもと大根のスライスでしたので、今度来るときは家から持って来よう、
なんて考えていたことをすっかり忘れていて、ここへ来て思い出しました。
この日は売店もお休みでした(暑いから?←何でも暑さのせいですが…)。
鹿の他に、弥彦神社が力を入れているのが、養鶏。
とは言え、もちろん食用ではなく観賞用の珍しい鶏たちです。
普通の鶏と変わりませんが、こちらは越後軍鶏。
鹿の方がかわいい上に、夏なので臭いが少々気になるところ…。
見逃したようですが、東天紅もいたようで、先日テレビにこちらの東天紅が出ており、
偶然見かけた私はびっくりしました。
暑さに父が音を上げ始めたので、おみやげを買って弥彦を後に。
途中、どうしても行ってみたかったジェラート屋さんへ寄り道。
民家、というか、ただの小屋みたいですが、知る人ぞ知るジェラート屋さん、「レガーロ」。
駐車場が手前なので写真に写っていませんが、車でぎゅうぎゅう、大盛況でした。
もちろんイートインもできますが、妹のおみやげにテイクアウトしました。
テイクアウト用のカップアイスも驚くほど種類があり、どれにするかかなり迷いました。
お店のペット(?)の羊さん。
2頭いましたが、やはり暑さでへばっていました…。
ウールを纏っているから、人間よりもずっと暑いことでしょう。
パワースポットへ行ったはずが、なんだか動物めぐりみたいになりましたが…。
最後に、弥彦のおみやげご紹介。
弥彦名物と言えば、左のうさぎ型の砂糖菓子、「玉兎」。
形はかわいいのですが、これが結構甘いので、私はあまり好きではありません。
弥彦温泉も有名ですので、温泉まんじゅうも。
こちらはうさぎの焼印が押された、黒糖味のおまんじゅう、程よい甘みがとってもおいしかったです。
そして、ジェラート屋さんのジェラートたち。
バナナ、バニラ、レアチーズ、桃と、蓋が開いているのがソルトとティラミスです。
塩味ってどんな?と思いましたが、しょっぱい風味はなく、さっぱりしていておいしかったです。
でも、母、妹にも意見を聞いたところ、いちばん人気は満場一致でバナナでした。
地方発送も行っているようですが、味が選べないのが残念です。
とっても暑かった今年の夏、ようやく秋めいてきたかと思いきや、
急激に冷え込む日が続きました。
体調を崩しやすい時期ですし、そろそろ風邪予防も開始の季節ですので、
みなさま体調管理には、十分ご注意下さい。
【おまけ】
エアコンをつけると寒いようで、綿の布団の上で寝る八つ橋。
でも暑いときはこんなにダラダラ…。
高いところは少し怖々と、神妙な顔つきに。
男の子なのに、お尻が大きいです。
気が付くと、秋の繁忙期の渦に巻き込まれていました…。
ようやく仕事が片付いてきたので、こうしてパソコンに向かえます。
いつもながらのご無沙汰、申し訳ございませんでした。
夏の記事を全然書けていませんでしたが、特に何事もなかったので、
そもそもネタがないのですが…(汗)、ひとつだけご紹介させていただきます。
夏休みの帰省時、あまりにも暑くて外出する気も失せていたのですが、
折角なので両親と共に近場へお出かけ。
行き先は、母の提案により弥彦(やひこ)神社です。
このところパワースポットブームですが、新潟には他県に誇れるパワースポットがありません…。
そんな中で、唯一この弥彦神社が、全国的に有名(らしい)パワースポットとのこと。
確かに、昔から「越後一宮」と親しまれてきた神社ですし、
お正月の参拝客数は県内でも最高ですので、逆にここくらいしか紹介する場所がないのかも…。
鳥居を潜ると、木陰の涼しげな参道へ。水路もあるのでますます涼しそうですが…。
この日の気温も、35度近くあったと思います。山なのに本当に暑かった…。
夏休み期間でしたし、普段ならもっとお客様がいるはずなのですが、閑散としていました。
写真で見ると、自分でも「良い天気」くらいにしか感じられないのですが、
とにかく暑く、人がいないのもよく分かります。照り返しがキツイ…。
手水でお清めをし、本殿へ。
弥彦神社は弥彦山の麓に建っていますので、本殿の向こうには緑の山並みが広がります。
広い神社ではありませんが、景色が良く、ゆったりとした時間を感じられる良いところです。
本当に、こんなに暑くなければもっと良かったのですが…(そればっかり…)。
ところで、一般的な参拝方法は、二礼二拍一礼が多いと思いますが、
弥彦の場合は、二礼四拍一礼が正式のようです。
学生時代、地元の神社についてレポートを書く課題があったので、このことも調べたはずでしたが、
悲しいかな、10年以上も前のことですので、記憶は薄れたまま甦って来ず…。
本殿前の狛犬さん。
すくっと伸びた背筋が緊張感を醸し出す、姿勢の良い狛犬さんです。
末社の数々。
気持ちの良いくらい、お社が整然と並んでいました。
末社前の狛犬さん。
先ほどとは違い、玉を転がして遊ぶようにも見え、愛嬌のある姿でした。
境内の中にはこんな像も。
恐らく「米百俵」の逸話に因んでいるものと思われます。
某総理の発言で全国的に有名になりましたが、その頃作られた、まだ新しい像でした。
さて、私的に弥彦神社の楽しみは、実はこちら。
鹿がいます。
とは言え、奈良公園の鹿のように、自由に歩き回れるわけではなく、
柵に囲まれた一角で暮らしているのですが、かわいさは奈良の鹿にも負けません。
…しかし、やはり鹿にとってもこの猛暑は厳しいらしく、みんな日陰で休んでいました。
牡鹿の角も立派です。
そう言えば、前回弥彦に来たときに、売店で鹿のえさを買ってあげていましたが、
それがじゃがいもと大根のスライスでしたので、今度来るときは家から持って来よう、
なんて考えていたことをすっかり忘れていて、ここへ来て思い出しました。
この日は売店もお休みでした(暑いから?←何でも暑さのせいですが…)。
鹿の他に、弥彦神社が力を入れているのが、養鶏。
とは言え、もちろん食用ではなく観賞用の珍しい鶏たちです。
普通の鶏と変わりませんが、こちらは越後軍鶏。
鹿の方がかわいい上に、夏なので臭いが少々気になるところ…。
見逃したようですが、東天紅もいたようで、先日テレビにこちらの東天紅が出ており、
偶然見かけた私はびっくりしました。
暑さに父が音を上げ始めたので、おみやげを買って弥彦を後に。
途中、どうしても行ってみたかったジェラート屋さんへ寄り道。
民家、というか、ただの小屋みたいですが、知る人ぞ知るジェラート屋さん、「レガーロ」。
駐車場が手前なので写真に写っていませんが、車でぎゅうぎゅう、大盛況でした。
もちろんイートインもできますが、妹のおみやげにテイクアウトしました。
テイクアウト用のカップアイスも驚くほど種類があり、どれにするかかなり迷いました。
お店のペット(?)の羊さん。
2頭いましたが、やはり暑さでへばっていました…。
ウールを纏っているから、人間よりもずっと暑いことでしょう。
パワースポットへ行ったはずが、なんだか動物めぐりみたいになりましたが…。
最後に、弥彦のおみやげご紹介。
弥彦名物と言えば、左のうさぎ型の砂糖菓子、「玉兎」。
形はかわいいのですが、これが結構甘いので、私はあまり好きではありません。
弥彦温泉も有名ですので、温泉まんじゅうも。
こちらはうさぎの焼印が押された、黒糖味のおまんじゅう、程よい甘みがとってもおいしかったです。
そして、ジェラート屋さんのジェラートたち。
バナナ、バニラ、レアチーズ、桃と、蓋が開いているのがソルトとティラミスです。
塩味ってどんな?と思いましたが、しょっぱい風味はなく、さっぱりしていておいしかったです。
でも、母、妹にも意見を聞いたところ、いちばん人気は満場一致でバナナでした。
地方発送も行っているようですが、味が選べないのが残念です。
とっても暑かった今年の夏、ようやく秋めいてきたかと思いきや、
急激に冷え込む日が続きました。
体調を崩しやすい時期ですし、そろそろ風邪予防も開始の季節ですので、
みなさま体調管理には、十分ご注意下さい。
【おまけ】
エアコンをつけると寒いようで、綿の布団の上で寝る八つ橋。
でも暑いときはこんなにダラダラ…。
高いところは少し怖々と、神妙な顔つきに。
男の子なのに、お尻が大きいです。
初夏の奈良へ [旅・街]
5月最後の土曜日に、またまた奈良へ行ってきました。
諸事情あり、今回は日帰りです。
当日は朝早い新幹線でしたので、5:00に目覚ましをかけたはずが、起きたらなんと5:35…。
一瞬呆然としつつ、超特急で仕度をし、新横で乗り換え時間が5分しかありませんでしたが、
なんとか無事間に合い、出発。朝から疲れました…。
京都経由で奈良に到着したのは9:30頃。
まずは今回の旅の目的の、「大遣唐使展」を見るため、奈良国立博物館へ。
正倉院展の混雑具合を考えていたのですが、意外と空いていました。
(最も、決してガラガラではありませんでしたが。)
とにかく見たかったのが、ポスターにもなっている薬師寺の聖観音菩薩像と、
比較で展示されている、唐の観音菩薩像。
入場後間もなくお会いすることができました。
光背がなかったので、全身を隈なく見ることができ、感激でした。
きれいなお顔は、ただ眺めているだけで癒され、救われたような気持ちになります。
広い会場ではその他、吉備大臣入唐絵巻や、空海が持ち帰ったという錫杖頭、
仏像や石仏、仏頭もあり、かなり見ごたえがありました。
全ての展示を見終わると、歩き疲れてへとへとになったほど。
因みに、奈良博のエントランスに書かれている文字は、聖武天皇の筆跡とのこと。
聖武天皇が書いた書物から、「奈良国立博物館」の各字を抜き出し、組み合わせたようです。
そう思ってみると、どこかありがたい感じも…。
2時間ほどかけて展覧会を見た後は、ランチ。
今回はランチに使えるクーポン券がセットになったプランでしたので、
柿の葉寿司の老舗「ゐざさ」にて、指定のメニューでしたが柿の葉寿司を堪能。
柿の葉寿司、天ぷら、三輪そうめんがセットになった、豪華な内容。
しかも、お土産まで付きました!
奈良で柿の葉寿司を食べる機会があるときは、「平宗」のものをよく食べますが、
こちらのものも味がしっかりしており、柿の葉だけでなく熊笹で包んだ鮭のお寿司や、
とろろ昆布で巻いた山菜寿司、鯛の桜寿司もあり、大分満足できました。おいしかったです。
こちらでいただいたお土産と、博物館で購入した図録を預けるために近鉄の駅へ。
途中、鹿にたくさん会いました。
いつもは秋の訪問で、角切りが終わっている姿の鹿ばかりでしたので、
立派な角を持っている姿が新鮮でした。
急に目の前でケンカをし始めた2頭…。この後何事もなかったかのように去っていきました。
法華寺方面へ行こうとしたのですが、ちょうどバスが出てしまったところ。
時間はたっぷりあるので、別なバスに乗り、前回の秋に行きたかったけれど行けなかった大安寺へ。
静かで落ち着いたお寺でしたが、本堂からは祈祷の声が。
こちらは「がん封じ」で有名なお寺とのこと、健康祈願に来られている方が多いようです。
秋には馬頭観音のご開帳もあるのですが、当然今回は見られず…。
このすぐ近くの岩清水天満宮にも立ち寄り、バスでJR奈良駅まで。
ここで法華寺方面のバスに乗り換えです。
法華寺の停留所から歩いて3分ほどのところに、お寺はありました。
小ぢんまりと見えつつも、意外と広い境内には庭園もあり、お花が咲き乱れていました。
まずは本堂で、ご本尊の十一面観音を拝観。
とは言え普段は秘仏で、公開期間以外は精巧に作られた模像を見ることができます。
木の素材を生かした全体的に茶色の色合いが珍しく、立ち姿がとても美しい像。
光背は蓮の花や蕾を模して作られてあり、可憐な雰囲気です。
涼しい本堂の居心地が良く、他にもたくさん仏像が座しているので、つい長居してしまいました。
境内に咲いていたお花で、気になったもののご紹介。
鮮やかなピンク色が美しいお花は、ギョウリュウバイ。初めて聞く名前でした。
見えにくいですが、ピンク色のお花の左に咲いている白っぽいお花が、エリカ。
トゲが痛そうですが、実際は柔らかいキンポウジュ。
別名ブラシノキとも言うらしいですが、それも納得。
法華寺から歩いてすぐのところに、海龍王寺があります。
こちらもご本尊は十一面観音、通常拝観できるとのことでしたので、見に行きました。
観音さまは本堂にいらっしゃいましたが、薄暗く、頭のお顔まではっきり見えず、残念。
金色に輝く豪華なお姿でした。
このお寺のもうひとつの見所がこちら。
五重小塔。天平時代の作という、大変珍しい建築です。
元々室内に設えるために作られたそうで、小振りではありますが、
繊細な技術が素晴らしいものでした。
この地域でもう一件、見に行きたいお寺が。
20分くらい歩きそうでしたので迷いましたが、せっかくなので行ってみることに。
在原業平が開いたと言われる、不退寺。
素朴なお寺ですが、落ち着ける雰囲気がほっとします。
狭いながらも、緑がたくさんで気持ちが良いです。
こちらのご本尊は、聖観音像。業平が自ら彫ったとも言われているようです。
両耳の上に大きなリボンを結んだような姿が特徴的な、美しい観音さま。
今回の旅では、いまいち自分的にピンと来る仏像にお会いできていなかったのですが、
こちらの聖観音像は、すごく私の好みでした。
今回はここで良い出会いができました。
観光が終わり、少しだけお土産を見、中々の充実感で奈良を後にします。
出発前、近鉄奈良駅で見つけたこの方…。
近鉄京都駅にもいらっしゃいました。
登場した当初は大批判を受けていたようですが、今ではすっかり人気者のようです。
さすがに疲れてしまいましたので、新幹線の時間までお茶をすることに。
京都駅の伊勢丹内の「都路里」にて。
季節・店舗限定メニューの、「味彩」という名前のパフェ。
抹茶、ほうじ茶、さくらの3種類のアイスに、抹茶ムースやカステラ、白玉が入った豪華な内容。
甘すぎずさっぱりとした上品なお味に、冷たいアイスの食感が嬉しいです。
ソフトクリームのように乗っているのが抹茶ムース、ふわふわでした。
帰りの新幹線は20:00過ぎの発車。
ずいぶん長時間滞在できた気がします。
お弁当は、お昼にお土産でいただいた柿の葉寿司。
意外にたくさん入っていて、びっくりしました。ネタは全てサバでしたが。
おいしいのですが、パフェでお腹が膨れたことと、疲れて食べるより寝たかったことで、
ここでは3つだけ食べて、残りはお持ち帰りに。
因みに、残りは翌日のお昼に。2日間でどれだけ柿の葉寿司を消費したことやら…。
それにしても、奈良は何度行っても見所が満載で、全然回れていない気がします。
数日間滞在して、ゆっくり見たいなあと思うところですが、そうそう休みも取れず…。
今年の正倉院展には、ぜひ母を連れて行って、3日間くらい滞在しようかな、とも考えています。
おまけで、今回のおみやげ。
「大遣唐使展」の図録、これが結構な厚さでとっても重かったです…。
「辻利」(お茶屋さんの方はこの漢字)の有名なお菓子、
そして会社の女性陣にあぶら取り紙のおみやげ。
「ひより」のものですが、せんとくん柄があったので、ちょっとおもしろくて買ってみました。
自分用は、かわいい鹿柄です(笑)。
諸事情あり、今回は日帰りです。
当日は朝早い新幹線でしたので、5:00に目覚ましをかけたはずが、起きたらなんと5:35…。
一瞬呆然としつつ、超特急で仕度をし、新横で乗り換え時間が5分しかありませんでしたが、
なんとか無事間に合い、出発。朝から疲れました…。
京都経由で奈良に到着したのは9:30頃。
まずは今回の旅の目的の、「大遣唐使展」を見るため、奈良国立博物館へ。
正倉院展の混雑具合を考えていたのですが、意外と空いていました。
(最も、決してガラガラではありませんでしたが。)
とにかく見たかったのが、ポスターにもなっている薬師寺の聖観音菩薩像と、
比較で展示されている、唐の観音菩薩像。
入場後間もなくお会いすることができました。
光背がなかったので、全身を隈なく見ることができ、感激でした。
きれいなお顔は、ただ眺めているだけで癒され、救われたような気持ちになります。
広い会場ではその他、吉備大臣入唐絵巻や、空海が持ち帰ったという錫杖頭、
仏像や石仏、仏頭もあり、かなり見ごたえがありました。
全ての展示を見終わると、歩き疲れてへとへとになったほど。
因みに、奈良博のエントランスに書かれている文字は、聖武天皇の筆跡とのこと。
聖武天皇が書いた書物から、「奈良国立博物館」の各字を抜き出し、組み合わせたようです。
そう思ってみると、どこかありがたい感じも…。
2時間ほどかけて展覧会を見た後は、ランチ。
今回はランチに使えるクーポン券がセットになったプランでしたので、
柿の葉寿司の老舗「ゐざさ」にて、指定のメニューでしたが柿の葉寿司を堪能。
柿の葉寿司、天ぷら、三輪そうめんがセットになった、豪華な内容。
しかも、お土産まで付きました!
奈良で柿の葉寿司を食べる機会があるときは、「平宗」のものをよく食べますが、
こちらのものも味がしっかりしており、柿の葉だけでなく熊笹で包んだ鮭のお寿司や、
とろろ昆布で巻いた山菜寿司、鯛の桜寿司もあり、大分満足できました。おいしかったです。
こちらでいただいたお土産と、博物館で購入した図録を預けるために近鉄の駅へ。
途中、鹿にたくさん会いました。
いつもは秋の訪問で、角切りが終わっている姿の鹿ばかりでしたので、
立派な角を持っている姿が新鮮でした。
急に目の前でケンカをし始めた2頭…。この後何事もなかったかのように去っていきました。
法華寺方面へ行こうとしたのですが、ちょうどバスが出てしまったところ。
時間はたっぷりあるので、別なバスに乗り、前回の秋に行きたかったけれど行けなかった大安寺へ。
静かで落ち着いたお寺でしたが、本堂からは祈祷の声が。
こちらは「がん封じ」で有名なお寺とのこと、健康祈願に来られている方が多いようです。
秋には馬頭観音のご開帳もあるのですが、当然今回は見られず…。
このすぐ近くの岩清水天満宮にも立ち寄り、バスでJR奈良駅まで。
ここで法華寺方面のバスに乗り換えです。
法華寺の停留所から歩いて3分ほどのところに、お寺はありました。
小ぢんまりと見えつつも、意外と広い境内には庭園もあり、お花が咲き乱れていました。
まずは本堂で、ご本尊の十一面観音を拝観。
とは言え普段は秘仏で、公開期間以外は精巧に作られた模像を見ることができます。
木の素材を生かした全体的に茶色の色合いが珍しく、立ち姿がとても美しい像。
光背は蓮の花や蕾を模して作られてあり、可憐な雰囲気です。
涼しい本堂の居心地が良く、他にもたくさん仏像が座しているので、つい長居してしまいました。
境内に咲いていたお花で、気になったもののご紹介。
鮮やかなピンク色が美しいお花は、ギョウリュウバイ。初めて聞く名前でした。
見えにくいですが、ピンク色のお花の左に咲いている白っぽいお花が、エリカ。
トゲが痛そうですが、実際は柔らかいキンポウジュ。
別名ブラシノキとも言うらしいですが、それも納得。
法華寺から歩いてすぐのところに、海龍王寺があります。
こちらもご本尊は十一面観音、通常拝観できるとのことでしたので、見に行きました。
観音さまは本堂にいらっしゃいましたが、薄暗く、頭のお顔まではっきり見えず、残念。
金色に輝く豪華なお姿でした。
このお寺のもうひとつの見所がこちら。
五重小塔。天平時代の作という、大変珍しい建築です。
元々室内に設えるために作られたそうで、小振りではありますが、
繊細な技術が素晴らしいものでした。
この地域でもう一件、見に行きたいお寺が。
20分くらい歩きそうでしたので迷いましたが、せっかくなので行ってみることに。
在原業平が開いたと言われる、不退寺。
素朴なお寺ですが、落ち着ける雰囲気がほっとします。
狭いながらも、緑がたくさんで気持ちが良いです。
こちらのご本尊は、聖観音像。業平が自ら彫ったとも言われているようです。
両耳の上に大きなリボンを結んだような姿が特徴的な、美しい観音さま。
今回の旅では、いまいち自分的にピンと来る仏像にお会いできていなかったのですが、
こちらの聖観音像は、すごく私の好みでした。
今回はここで良い出会いができました。
観光が終わり、少しだけお土産を見、中々の充実感で奈良を後にします。
出発前、近鉄奈良駅で見つけたこの方…。
近鉄京都駅にもいらっしゃいました。
登場した当初は大批判を受けていたようですが、今ではすっかり人気者のようです。
さすがに疲れてしまいましたので、新幹線の時間までお茶をすることに。
京都駅の伊勢丹内の「都路里」にて。
季節・店舗限定メニューの、「味彩」という名前のパフェ。
抹茶、ほうじ茶、さくらの3種類のアイスに、抹茶ムースやカステラ、白玉が入った豪華な内容。
甘すぎずさっぱりとした上品なお味に、冷たいアイスの食感が嬉しいです。
ソフトクリームのように乗っているのが抹茶ムース、ふわふわでした。
帰りの新幹線は20:00過ぎの発車。
ずいぶん長時間滞在できた気がします。
お弁当は、お昼にお土産でいただいた柿の葉寿司。
意外にたくさん入っていて、びっくりしました。ネタは全てサバでしたが。
おいしいのですが、パフェでお腹が膨れたことと、疲れて食べるより寝たかったことで、
ここでは3つだけ食べて、残りはお持ち帰りに。
因みに、残りは翌日のお昼に。2日間でどれだけ柿の葉寿司を消費したことやら…。
それにしても、奈良は何度行っても見所が満載で、全然回れていない気がします。
数日間滞在して、ゆっくり見たいなあと思うところですが、そうそう休みも取れず…。
今年の正倉院展には、ぜひ母を連れて行って、3日間くらい滞在しようかな、とも考えています。
おまけで、今回のおみやげ。
「大遣唐使展」の図録、これが結構な厚さでとっても重かったです…。
「辻利」(お茶屋さんの方はこの漢字)の有名なお菓子、
そして会社の女性陣にあぶら取り紙のおみやげ。
「ひより」のものですが、せんとくん柄があったので、ちょっとおもしろくて買ってみました。
自分用は、かわいい鹿柄です(笑)。
奈良・京都秋の旅・2日目 [旅・街]
旅の2日目は、少し早めにホテルをチェックアウト。
偶然にも、ホテルのすぐ近くにイノダコーヒーの本店がありましたので、
朝ごはんを食べに行きました。
素朴な町家風の外観、でも建物の中は洋風です。
人気の朝ごはんメニュー、「京の朝食」。
スクランブルエッグ、ハムソテー、サラダ等々豪華な内容。
オリジナルのブレンド「アラビアの真珠」は、私には少し酸味が強かったです。
満足な朝食後は少し歩き、六角堂へ。
賑やかな通りやビルの谷間に、ひっそりと広がる静かで落ち着いた空間。
ここで買いたかったものが、こちら。
鳩みくじ。素焼きの鳩が素朴でかわいらしいです。
本堂裏手の池には、白鳥がいました。
優雅な外見には似合わず、凶暴だとか…?
地下鉄で一度京都駅に出、ロッカーに荷物を預けた後、京都でいちばん行きたかったお寺へ。
有名ですが、私は初めての訪問、東寺。
大きな五重塔が目印、広い境内には見所がたくさん。
仏像がすごいと聞いていましたが、金堂と講堂に安置された仏像は本当に素晴らしく、
ずっと見ていても全然飽きず、ここから動くのが嫌になったほど。
静謐な空気が漂う中、じっくり仏像を眺めているだけで、心がどんどん軽くなるようです。
紅葉には早い時期でしたが、天気が良かったこともあり、お庭もとても清々しいです。
秋の特別公開時でしたので、宝物館と観智院も見ることができました。
観智院の庭園は、繊細な美しさ。こちらにも珍しい仏像が。
お茶室もあるので、抹茶もいただけます。
東寺からバスに乗り、京都の街を眺めながら祇園方面へ。
十何年か振りに清水寺に行くつもりでしたが…、さすがは修学旅行のメッカ、学生で大混雑。
境内も相当な混雑が予想されましたので、1枚だけ写真を撮り、そそくさと退散。
清水の舞台から京の町を見下ろしたかったのですが、これはまた次回。
産寧坂を下って次の目的地へ移動する途中でランチに。
ガイドブックで見たカフェ、「OBLIO」でパスタを。
観光客向けのお店か、高そうな料亭が多い中で、カジュアルなランチが嬉しいです。
お店の雰囲気はヨーロッパ調なのに、外に広がる日本庭園が美しい、おしゃれなカフェでした。
素朴で情緒的な美しさの二年坂の風景。
美しい京の町並みを通り抜けやってきたのは、高台寺。
秀吉の正室ねねが建立したお寺。
庭園の美しさが有名とのことでしたが、よくお手入れされたお庭は本当に素晴らしいです。
龍安寺をも彷彿とさせる中庭(と思いつつ、龍安寺行ったことないのですが…)。
観光客の姿があまりありませんでしたので、ゆっくり落ち着いて見られました。
この後は、八坂神社へ。こちらにも修学旅行生がたくさんでした。
ゆっくり見たかったのですが、そろそろ時間もなくなってきましたので、
本殿でお賽銭をあげてお参りのみ。
そして、京都での最後の観光目的地、建仁寺へ。
広い境内をぐるりと一回り、禅宗のお寺なので、雰囲気は鎌倉のお寺に似ています。
方丈の庭園も素晴らしい。
この縁側でゆっくり休む方々が多いようですが、その気持ちも分かります。
どこを撮っても絵になる中庭もたくさん。
私も歩き疲れたので、ここでひといき休憩したかったのですが、
この次に予定していた、京都で最も行きたかったお店へ移動すべく、出立。
昔ながらのお茶屋さんが並ぶ祇園の町も美しい。
迷いながらもようやく辿り着けたのが、このお店。
和風アイスが名物の町家カフェ、「京きなな」。
どれほど混んでいるか懸念していましたが、運良くひとり分だけ席が空いていました。
食べてみたかった和風パフェ、「きななハポン」。
お店の定番で店名と同じ名前の「きなな」というきなこアイスに、
よもぎアイス、黒ごまアイスを盛り合わせ、白玉、つぶあん、八つ橋等をトッピングしたパフェ。
このアイスが本当においしく、一口で幸せになるほど。
あまりにもおいしかったので、実家に地方発送してもらいました。
母に電話で、「私が帰るまで食べきらないで!!」と念押し、年末の帰省時に堪能しました。
家族も気に入ってくれたみたいです。
(しかも、この記事を書いている途中で無性に食べたくなり、
思わずオンラインショップで買い物してしまいました。)
お店を出ると、もう夕方。
定番の「よーじや」や、珍しい京都産の紅茶を扱っている「椿堂」で買い物をし、
ようやく京都駅へ。
京都タワーは和ろうそくをモチーフにしているようなので、
夜の方が美しく見えます。
新幹線の時間まで、会社のお土産やお弁当を買い、出発。
バタバタの2日間、見足りないところも数多くありましたが、それは次回のお楽しみに。
最後のグルメは、「551蓬莱」の豚まん弁当(京都発祥ではないですが…)。
大阪へ行くたび気になっていたのですが、今回初チャレンジ。
豚まんがジューシーでとってもおいしく、この後大阪出張に行った際にも、買ってしまいました。
***
紅葉の季節に行ったはずなのに、気付けば桜の季節となってしまいました。
今の時期の京都・奈良も、とっても美しいことと思われます。
実は、個人的には桜の季節よりも、東大寺のお水取りに一度行ってみたいのですが、
3月は1年でいちばん忙しい時期なので、お休みを取ることが不可能。
いつか会社を辞めたら(…いつ?)、絶対行きます!
偶然にも、ホテルのすぐ近くにイノダコーヒーの本店がありましたので、
朝ごはんを食べに行きました。
素朴な町家風の外観、でも建物の中は洋風です。
人気の朝ごはんメニュー、「京の朝食」。
スクランブルエッグ、ハムソテー、サラダ等々豪華な内容。
オリジナルのブレンド「アラビアの真珠」は、私には少し酸味が強かったです。
満足な朝食後は少し歩き、六角堂へ。
賑やかな通りやビルの谷間に、ひっそりと広がる静かで落ち着いた空間。
ここで買いたかったものが、こちら。
鳩みくじ。素焼きの鳩が素朴でかわいらしいです。
本堂裏手の池には、白鳥がいました。
優雅な外見には似合わず、凶暴だとか…?
地下鉄で一度京都駅に出、ロッカーに荷物を預けた後、京都でいちばん行きたかったお寺へ。
有名ですが、私は初めての訪問、東寺。
大きな五重塔が目印、広い境内には見所がたくさん。
仏像がすごいと聞いていましたが、金堂と講堂に安置された仏像は本当に素晴らしく、
ずっと見ていても全然飽きず、ここから動くのが嫌になったほど。
静謐な空気が漂う中、じっくり仏像を眺めているだけで、心がどんどん軽くなるようです。
紅葉には早い時期でしたが、天気が良かったこともあり、お庭もとても清々しいです。
秋の特別公開時でしたので、宝物館と観智院も見ることができました。
観智院の庭園は、繊細な美しさ。こちらにも珍しい仏像が。
お茶室もあるので、抹茶もいただけます。
東寺からバスに乗り、京都の街を眺めながら祇園方面へ。
十何年か振りに清水寺に行くつもりでしたが…、さすがは修学旅行のメッカ、学生で大混雑。
境内も相当な混雑が予想されましたので、1枚だけ写真を撮り、そそくさと退散。
清水の舞台から京の町を見下ろしたかったのですが、これはまた次回。
産寧坂を下って次の目的地へ移動する途中でランチに。
ガイドブックで見たカフェ、「OBLIO」でパスタを。
観光客向けのお店か、高そうな料亭が多い中で、カジュアルなランチが嬉しいです。
お店の雰囲気はヨーロッパ調なのに、外に広がる日本庭園が美しい、おしゃれなカフェでした。
素朴で情緒的な美しさの二年坂の風景。
美しい京の町並みを通り抜けやってきたのは、高台寺。
秀吉の正室ねねが建立したお寺。
庭園の美しさが有名とのことでしたが、よくお手入れされたお庭は本当に素晴らしいです。
龍安寺をも彷彿とさせる中庭(と思いつつ、龍安寺行ったことないのですが…)。
観光客の姿があまりありませんでしたので、ゆっくり落ち着いて見られました。
この後は、八坂神社へ。こちらにも修学旅行生がたくさんでした。
ゆっくり見たかったのですが、そろそろ時間もなくなってきましたので、
本殿でお賽銭をあげてお参りのみ。
そして、京都での最後の観光目的地、建仁寺へ。
広い境内をぐるりと一回り、禅宗のお寺なので、雰囲気は鎌倉のお寺に似ています。
方丈の庭園も素晴らしい。
この縁側でゆっくり休む方々が多いようですが、その気持ちも分かります。
どこを撮っても絵になる中庭もたくさん。
私も歩き疲れたので、ここでひといき休憩したかったのですが、
この次に予定していた、京都で最も行きたかったお店へ移動すべく、出立。
昔ながらのお茶屋さんが並ぶ祇園の町も美しい。
迷いながらもようやく辿り着けたのが、このお店。
和風アイスが名物の町家カフェ、「京きなな」。
どれほど混んでいるか懸念していましたが、運良くひとり分だけ席が空いていました。
食べてみたかった和風パフェ、「きななハポン」。
お店の定番で店名と同じ名前の「きなな」というきなこアイスに、
よもぎアイス、黒ごまアイスを盛り合わせ、白玉、つぶあん、八つ橋等をトッピングしたパフェ。
このアイスが本当においしく、一口で幸せになるほど。
あまりにもおいしかったので、実家に地方発送してもらいました。
母に電話で、「私が帰るまで食べきらないで!!」と念押し、年末の帰省時に堪能しました。
家族も気に入ってくれたみたいです。
(しかも、この記事を書いている途中で無性に食べたくなり、
思わずオンラインショップで買い物してしまいました。)
お店を出ると、もう夕方。
定番の「よーじや」や、珍しい京都産の紅茶を扱っている「椿堂」で買い物をし、
ようやく京都駅へ。
京都タワーは和ろうそくをモチーフにしているようなので、
夜の方が美しく見えます。
新幹線の時間まで、会社のお土産やお弁当を買い、出発。
バタバタの2日間、見足りないところも数多くありましたが、それは次回のお楽しみに。
最後のグルメは、「551蓬莱」の豚まん弁当(京都発祥ではないですが…)。
大阪へ行くたび気になっていたのですが、今回初チャレンジ。
豚まんがジューシーでとってもおいしく、この後大阪出張に行った際にも、買ってしまいました。
***
紅葉の季節に行ったはずなのに、気付けば桜の季節となってしまいました。
今の時期の京都・奈良も、とっても美しいことと思われます。
実は、個人的には桜の季節よりも、東大寺のお水取りに一度行ってみたいのですが、
3月は1年でいちばん忙しい時期なので、お休みを取ることが不可能。
いつか会社を辞めたら(…いつ?)、絶対行きます!