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秋の徒然 [徒然]

仕事が落ち着くも、何やらバタバタしているうちに、時間だけが過ぎていきました。

9月初旬に、職場の健康診断がありました。
バリウムに苦戦し、マンモグラフィの辛さに耐え、いちばん苦手な婦人科検診も終え、
結果が出ると…、またもや持病の貧血が悪化。
確かに、最近体調が優れないなあと思っていたところでしたが。
再び投薬治療を開始したので、上手く治ってくれれば良いのですが…。

そんな体調不良の中、先日社員旅行でサイパンへ行ってきました。
準備ができましたら記事をUPさせていただきますので、もう少々お待ち下さいませ。

ひとまずは、9月の衝動買い(笑)のご紹介。

各化粧品店で新製品が発売になった頃、何かと色々まとめ買い。
まずはジルで、ベースメイクのセット。

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対象のベースメイク商品から2点お買い上げで、ポーチのプレゼント。
ファンデーションをそろそろ買おうかなと思っていたのと、
妹がルーセントパウダーが欲しいと言っていたので、セットにして買いました。
ファンデーションは、少しラメが入っていましたが、肌に透明感が出て、
仕上がりがナチュラルで、とても気に入っています。
巾着タイプのポーチは使わない予感がしたので、妹に譲りました。
(考えてみたら、結構妹に貢献しているような気がします。
…お代はいただくはずですが、まだ貰ってないし…。)

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私の定番、PAUL&JOEでも、新商品のファンデーションを。
こちらはクリームタイプ。
上記のジルを買ったばかりだから、急いで買う必要もなかったのですが、
限定の猫柄ミラー(写真右端)が貰えるとのことで、限定品に弱い私は、つい…。
(このミラーもうっかりすると妹に取られてしまうので、きちんとしまっておきます。)
しかしながら、このファンデーションは雑誌等でも評判が良いようで、使うのが楽しみです。
チークも限定品。普段使わないブラウンゴールドですが、意外に肌なじみが良かったので。

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スキンケアはアユーラをずっと愛用中。
今まで使っていたシリーズがリニューアルしたとのことで、
拭き取り用化粧水と化粧液(とろみのある化粧水)を購入。
リニューアル記念で、化粧水と洗顔料のミニボトルがセットになったものがあったので、
こちらをチョイス。旅行等に便利です。
リニューアルも良いのですが、前のものより少々お高くなったような…。
価格が変わらないものは、内容量が減っていたりと、ちょっと複雑…。

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このとき、化粧品売り場で一定額以上を買うと、DEAN&DELUCAのドライフルーツをプレゼント、
というキャンペーン中でした。
ドライフルーツ、実は好きではないのですが、上記3店お買い上げで3箱いただけました。
パイナップル、レーズン、しょうが。しょうがのドライフルーツって…?
こちらは、ドライフルーツが好きな方々へ差し上げました。

続いて、キャスの秋の新作。

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ネットショップのHPを見ていましたら、このバッグが無性に欲しくなり、衝動買い。
通勤用、お出かけ用どちらでも使える上に、結構マチがあるので、
1泊旅行くらいなら、これで間に合いそうです。
冬っぽい色ですが、赤いバラが温かみを感じます

…ですが、同じHPを見ていたら、もうひとつ目に付いたバッグが…。
迷って迷って迷っているうちに、あるとき大幅に値下げされていましたので、
こちらも思い切って購入。

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オーバーナイトバッグという名前の通り、本来こちらが1泊旅行用です。
でも2泊分くらいでしたら入りそうです。
ちょっとした旅行用のバッグを持っておらず、いつもキャリーオール等で出かけてしまうので、
今度からはこれで行けます。このバッグを持って旅に出ることが楽しみです。

そして、最近手に入れたこれら。

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何かと言えば、全て雑誌の付録です。
最近はムック本が流行っていますが、普通の雑誌にもかなり良い付録が付いていて、
たまに本屋さんをうろうろしていると、好きなブランドのものに巡り会えたりします。
COACHの風呂敷は、昨年のもの(左)と今年のもの(右)。
生地が厚手で大きめなので、旅行のときは風呂敷に服を包んで持っていく私には、
かなり重宝するアイテムです。
PAUL&JOEのバニティとミニポーチも、かなり丈夫な作りでした。
この柄が気に入っていましたが、お店のノベルティがなかったので、
こういう機会に入手できて嬉しいです。
ふわふわのヘアアクセは、あまり使う機会がなさそうですが、かわいいです。
実はこのときはヘアアクセと一緒にマスクシートが付いていたので、そちらを狙って。

ただ、付録狙いで雑誌を買うと、雑誌本体がかなり溜まってしまいます。
読むのは読むのですが、明らかに自分の年代向けでない雑誌もあり、
でも雑誌自体はほぼ新品なので、すぐに捨てるのも勿体無い気がして…。
そう言えば、父がたまに中国にいるお友達を訪ねて遊びに行くのですが、
日本のファッション誌を持って行くと、現地の女子中高生に大変喜ばれるとのこと。
お友達の方は日本語講師をしているようで、生徒さんに渡すと奪い合い、とか。
じゃあ次に行くときに持って行って、と思うものの…、古雑誌を実家に送るというのも…。

食関係のネタがないのですが、ひとつご紹介。

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熊本の「劉」というお店のラーメン。
とは言え、熊本まで行ったわけではなく、デパートの物産展にて。
見るからにとんこつで、油っぽいかなあと思いましたが、意外にも食べるとあっさりめ。
麺にコシがあり、太すぎないのにスープの絡みが良かったです。
トッピングのきくらげの食感が良いのと、煮卵のとろとろ加減が絶妙。
最後までおいしくいただけ、満足でした。

デパートの物産展は、家で食べるお菓子を買うくらいの利用でしたが、
最近はイートインコーナーを利用するようになりました。
現地で食べるよりは割高ですが、何よりおいしいメニューのできたてがすぐに食べられるので、
中々利用価値があるかな、と思っています。

そして、あるとき丸の内を歩いていたら見つけたこちら。

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ブリックスクエアの1周年記念で、中庭に飾られたオブジェ。
すごくかわいくて、写真を撮る人が多数でしたので、私も便乗して。
この周辺は環境が良くて、レトロな雰囲気もとても素敵で、
有楽町に行く機会があると、用もないのに来てしまいます。大好きなキャスもありますし。
三菱一号美術館も、おしゃれで落ち着けて素敵です(マネ展は混んでましたが)。
エシレのクロワッサンとサブレは、いつも売り切れで悔しい思いをしていますので、
いつか早起きして買いに行こう!と思いつつ…、未だ実現できぬまま…。
2Fのうかい亭のレストランも、とっても気になっています。

(因みにですが…。
9月の観劇記事が溜まりましたので、別記事でこっそりUPしています。
ご興味のあられる方は、ぜひご覧下さいませ。)
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9月の舞台鑑賞記 [観劇]

9月は舞台鑑賞が続きましたので、まとめて感想を記載させていただきます。
興味のない方は流していただければと思います。

尚、感想の途中には物語の核心に触れる箇所がございます。
恐れ入りますが、自己責任においてお読み下さいませ。

◆9月文楽公演

・良弁杉由来
高貴な身分だった渚の方は、ある日ふとしたことから我が子・光丸を鷲に攫われてしまい、
その後30年もの間、我が子の姿を追い求めて諸国を彷徨い、
ようやくそれらしき人物に辿り着くというお話。

当初、渚の方は美しく着飾り、優雅に舞を舞う上品な役どころだったのに、
子供を捜し求めるうち、その姿から気品は消え失せ、身にまとうのはぼろぼろの着物、
白髪まじりの髪はほつれ、見るも無残な姿に…。
人形の首も、老女方から婆に変わっていて、痛々しくて見ていられないような姿。
一方の光丸は、鷲に落とされたのが東大寺の杉の木の枝。
お寺の住職に助けられ、お寺で教育を受け、良弁という立派な僧侶になっていました。
親子はどうにか対面を果たし、生んでくれた恩を忘れない良弁は、再会の瞬間から親孝行。
ここでは良弁がきらびやかな僧衣をまとい、渚の方の身なりとは正反対。
感動の再会の場面に、この視覚的に分かりやすいほどの身分の差が、
渚の方をますますみすぼらしくしてしまい、感動よりも安堵の気持ちになってきました。
モチーフとしてはおもしろい話であろうに、今ひとつ広がりがない気がして、少し残念な感も。
光丸が鷲に攫われるシーンは、大掛かりな仕掛けを組んだ鷲の人形がおもしろかったです。

因みに東大寺二月堂の前にそびえる良弁杉は、実際に見たことがありますが、
とにかく背の高い、立派な木でした。
もともと東大寺に伝わる伝説が、この作品の元になっているようです。

・鰯売恋曳網

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「伊勢の国に阿漕ヶ浦の猿源氏が鰯買え」の台詞でお馴染みの、
歌舞伎では勘三郎の当たり役とも言える、三島由紀夫原作の作品。
今回は織田絋二氏が文楽向けに演出し、咲大夫さんと燕三さんの作曲で新作として上演。
織田先生は私の友人の学生時代の恩師、今でも親しくされています。
私は直接の面識はないのですが、かなり身近に感じていたので、先生に敬意も表しての鑑賞。

鰯売りの猿源氏は、都で評判の傾城に一目惚れ。
恋わずらいで仕事も手に付かない息子を見かねた父や友人の協力で、
大名に化けて遊郭へやってきますが、実は傾城・蛍火は元々は一国の姫、
あるとき外から聞こえてきた鰯売りの声に恋をし、お城を飛び出してきてしまったのでした。
歌舞伎ではこの一連の流れがコミカルに演じられ、役者の表情や台詞に笑いが起きるのですが、
義太夫だとどうしてもテンポが遅くなってしまい、喜劇の難しさが前面に出てしまったようです。
例の台詞も、三味線に載せるとどうも収まりが悪いような気がして…。

ところが先述の友人に言わせると、本来はこうだ、とのこと。
今や「鰯売」と言えば、中村屋のお家芸的な演出になっていますが、これはもうサービスの域で、
確かに喜劇ではありますが、笑いだけを取るための作品ではないので、
細部まで辻褄を合わせ、違和感なく演じると、多少ゆったりになるのは必然なのでしょう。
例えば猿源氏の首は若男。
ここでイメージの差を感じましたが、鰯売りが大名に化けても周囲が納得するのであれば、
それなりに元々気品が漂っている設定だったのだ、と。

私は決して中村屋嫌いではありません(むしろ毎年コクーン歌舞伎を見るくらいです)が、
今回はちょっと先行イメージを植えつけられすぎてしまったかな、と思いました。
恐らく今回この演目をご覧になられた方も同じようなご感想をお持ちかと思いますが、
文楽ではこの演出が定着し、もう少し回を重ねたら、もっとおもしろくなると思います。

・秀州阿漕浦
殺生が禁じられている阿漕が浦で、母の病のために禁漁を犯す平治。
逃げる途中に落とした笠から足が付き、囚われそうになるも、
敵対する平瓦の治郎蔵という人物が、身代わりとなって連行される、
その裏に隠された真意とは…。

とは言え、文楽ではよくある「恩」の話です。
地味な演目ではありますが、短いながらもお家再興や恩、家族愛等が盛り込まれています。
上演も二十数年ぶりのようで、切も住大夫さんの語り、次世代への引き継ぎなのでしょうか。

この住大夫さんを楽しみにしていたのですが、御年86、分かってはいましたが…、
やはりどうしても老いが隠せない域に差し掛かって来られたようです。
もちろん技術的なものは、未だ唯一のものをお持ちなのですが、如何せん声量が…。
恐らく見る側も無謀な期待を持つべきではないと思いますので、
今の住さんにしかできない芸を期待しつつ、今後聞いていきたいと思います。

・桂川連理柵
一夜の間違いを犯してしまった14歳のお半と隣家の帯屋長右衛門。
意地悪な帯屋の姑とその連れ子、聡明な長右衛門の妻、
お半に言い寄る丁稚の長吉等、様々な人物が絡み合い、
喜劇の後に悲劇の待ち受ける演目。このところ上演回数が多い気がします。

何度も見ていますので、物語の感想は今更という気がしますが、
物語中盤のチャリ場はいつも楽しみです。
今回は嶋大夫さん、絶対外しはないなと思っていましたが、期待通り、
チャリとは言え、単にお客さんを笑わせれば良いというわけではなく、
お客さんの感情を舞台に引っ張りながら自然に笑わせる、その技法が素晴らしいです。
舞台で演者がへらへら笑っていても、見ている側は白けるばかりですから。

このチャリがあってこそ、段切りの悲劇が生きてきます。
幼い娘と心中する因果が語られ、しっとりとした儚さが印象的でした。

◆竹本住大夫 素浄瑠璃の会
「仮名手本忠臣蔵 六段目 早野勘平腹切の段」

文楽9月公演が千秋楽を迎えた後、日系ホールにて開催。
会の存在を知ったのは偶然でしたが、早々とチケット確保。
「勘平腹切」も何度も見ていますが、素浄瑠璃は初めて…だと思います。
聞いていると、舞台で目にした様子をありありと思い出します。
(仮名手本忠臣蔵のあらすじは、国立劇場のデジタルライブラリーにてご参照いただけます。)

ただ、先述とかぶりますが、やはり住さんに少々期待しすぎていた感が…。
もちろん、情感溢れる語りはたっぷり堪能できましたが、
物語の鍵となる姑の怒りから悲しみへの嘆きがちょっと弱いかな、と…。
昨年まではこの泣きの語りも、危なげなく楽しめていたのに…。
とは言え、随所に「さすが住さん」と納得させられる技も感じましたし、
良い意味で枯れた語りがますます板についてきているようにも感じましたので、
この先どう進まれるのかは分かりませんが、どうなっても良い方向へ進まれていると、
聞く側も信じて楽しんでいきたいと思います。
しかもご自身はお元気で、まだまだ舞台に立てるであろうことも分かりましたので、
住さんが舞台に出られるうちは、極力見に行こうと改めて決意しました。

公演の後は、日本文学者のドナルド・キーン氏との対談もあり、
私が知らない時代の文楽や、世界における文楽の認識等を聞くことができ、有意義でした。

◆叔母との旅

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グレアム・グリーンの原作、主な登場人物は、主人公ヘンリー、その叔母オーガスタ、
オーガスタの召使ワーズワース、更に物語後半に登場する数名。
しかしながら、脇役が多い。名前が与えられない人物を含めると、20名以上。
これを、4人の役者で演じ分けるという、おもしろい趣向の舞台。
ヘンリーは各人がそれぞれの場面で演じ分け、叔母は段田安則、召使は高橋克実、
物語後半に登場するビスコンティは浅野和之、とここは固定(もうひとりは鈴木浩介)。
脇役を演じるときは、場面が変わると今までやっていたのと違う役を瞬時に演じたり、
今まで他の人の役だったのに急にヘンリーに戻ったり、と中々大変。
しかしながら、見ている側には全く違和感がなく、完成度の高さに目を見張るほど。

母親の葬儀で久しく会っていなかった叔母と再会し、交流が深まっていく中、
叔母は何やら厄介事を抱え込んでいる様子。
破天荒で歯に衣着せぬ物言いをする叔母に、最初は振り回されっぱなしだったヘンリーも、
次第に叔母のペースに巻き込まれ、図らずも二人で世界各地を飛び回ることに。

狭い劇場だったこともあり、緊張感がみなぎる中、びっくりするほどスムーズに舞台が進み、
目まぐるしくさまざまな場面が入れ替わるも、俳優たちがその役にすっと入り込めているので、
演じ手各人の能力と意識の高さを感じられる舞台でした。
ちょっとした謎解きのエッセンスもあるので、見ている方も飽きずに舞台に入り込め、
かなり上質な仕上がりに大満足でした。
確かな実力のある役者陣で見ることができたのも、大きな要因でした。

◆エリザベート

前回公演時に見ることができなかったので、待望の公演です。
詳しいご感想やあらすじは、pistacciさんTaekoさんのブログをご参照いただくことに致しまして、
個人的な感想を少々…。

エリザベート、トート等、いくつかの役が複数キャストでした。
私が見たのはこちらのみなさんで。

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劇団四季時代から、石丸幹二さんが好きでした。
保坂知寿さんと同じ頃退団され、その後はあまり大きな舞台に出られていなかったので、
待望の石丸さんの公演でもありました。
恐らく山口トートの方がベテランだし貫禄あるんだろうなあと思い、興味もあったのですが、
ここは石丸トートで。

エリザベートの衣裳が絢爛豪華で、うっとり眺めてしまうこともしばしば。
浅海ひかるさんが生き生きとして美しく、エリザベートの自立が潔く表現されていました。

石丸トートの、スマートできびきびとした動きは、劇団四季時代を彷彿とさせるよう。
美声にもうっとり…。
(因みにですが、山口さんも超美声だと思いますので、山口トートもきっと情感たっぷりで、
石丸トートとは違った魅力が満載だったんだろうなあと思います。
…やっぱりちょっと聞いてみたい…。)
ですが、お客さんの評判はイマイチらしい…、というお話も、少し耳にします。
休憩中のロビーでも、山口トートとの比較を熱心に語っている方がいて、
消えるのが早い、ダンスで動いていない等々、ファンとしては残念な意見も…。
贔屓目かもしれませんが、私には決してそんなことなかったな…、と思えるのですが…。
(最も石丸ファンとしての意見では、久々に舞台で拝見するので、
なるべくメイクが軽めの役の方が良かったなあと、舞台以前の希望はありましたが。)

少々残念だったのが、フランツ・ヨーゼフがやや影薄いかな、と思ってしまったところ。
石川禅さんは上手な役者さんですし、同郷なので密かに応援しているのですが、
エリザベートやトートに比べると、役に個性がないのか、存在感があまりありませんでした。
折角なのにちょっと勿体無いかな、と…。

とは言え、ストーリーも舞台演出も演者のみなさんも、満足の舞台でした。
東宝ミュージカルは幕が開いた瞬間から、観客をみるみる舞台に引き込んでしまうので、
またすぐにでもこの気持ちを体験したい!と思ってしまいます。
そんなわけで、来月の「モーツァルト!」もチケット取ってしまいました。
今度は山口さんが見られます(笑)。
因みに、石丸さんは年明けにコクーンの「十二夜」で再度お目にかかれます。
好きなお話なので、とっても楽しみです。

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2階ロビーのオブジェ。エリザベートとトートの世界観でした。

10月は珍しく、舞台鑑賞の予定がありません。
というか、今年はめっきり舞台を見に行く機会が減りました。
…というのも、やはり歌舞伎座閉館の影響が、かなり大きいものと思います。
コクーン以降、歌舞伎を見ていませんし。半年近くも歌舞伎を見ないなんて、我ながら珍しい…。
新橋演舞場では度々歌舞伎公演がありますが、なんとなく見に行こうという気力が湧かず。
歌舞伎座の存在は大きかったんだなあと、つくづく実感しているところです。
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新潟のパワースポットへ [旅・街]

夏休み明け、しばしのんびりしていたのですが、
気が付くと、秋の繁忙期の渦に巻き込まれていました…。
ようやく仕事が片付いてきたので、こうしてパソコンに向かえます。
いつもながらのご無沙汰、申し訳ございませんでした。

夏の記事を全然書けていませんでしたが、特に何事もなかったので、
そもそもネタがないのですが…(汗)、ひとつだけご紹介させていただきます。

夏休みの帰省時、あまりにも暑くて外出する気も失せていたのですが、
折角なので両親と共に近場へお出かけ。
行き先は、母の提案により弥彦(やひこ)神社です。

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このところパワースポットブームですが、新潟には他県に誇れるパワースポットがありません…。
そんな中で、唯一この弥彦神社が、全国的に有名(らしい)パワースポットとのこと。
確かに、昔から「越後一宮」と親しまれてきた神社ですし、
お正月の参拝客数は県内でも最高ですので、逆にここくらいしか紹介する場所がないのかも…。

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鳥居を潜ると、木陰の涼しげな参道へ。水路もあるのでますます涼しそうですが…。
この日の気温も、35度近くあったと思います。山なのに本当に暑かった…。

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夏休み期間でしたし、普段ならもっとお客様がいるはずなのですが、閑散としていました。
写真で見ると、自分でも「良い天気」くらいにしか感じられないのですが、
とにかく暑く、人がいないのもよく分かります。照り返しがキツイ…。

手水でお清めをし、本殿へ。

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弥彦神社は弥彦山の麓に建っていますので、本殿の向こうには緑の山並みが広がります。
広い神社ではありませんが、景色が良く、ゆったりとした時間を感じられる良いところです。
本当に、こんなに暑くなければもっと良かったのですが…(そればっかり…)。

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ところで、一般的な参拝方法は、二礼二拍一礼が多いと思いますが、
弥彦の場合は、二礼四拍一礼が正式のようです。
学生時代、地元の神社についてレポートを書く課題があったので、このことも調べたはずでしたが、
悲しいかな、10年以上も前のことですので、記憶は薄れたまま甦って来ず…。

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本殿前の狛犬さん。
すくっと伸びた背筋が緊張感を醸し出す、姿勢の良い狛犬さんです。

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末社の数々。
気持ちの良いくらい、お社が整然と並んでいました。

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末社前の狛犬さん。
先ほどとは違い、玉を転がして遊ぶようにも見え、愛嬌のある姿でした。

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境内の中にはこんな像も。
恐らく「米百俵」の逸話に因んでいるものと思われます。
某総理の発言で全国的に有名になりましたが、その頃作られた、まだ新しい像でした。

さて、私的に弥彦神社の楽しみは、実はこちら。

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鹿がいます。
とは言え、奈良公園の鹿のように、自由に歩き回れるわけではなく、
柵に囲まれた一角で暮らしているのですが、かわいさは奈良の鹿にも負けません。
…しかし、やはり鹿にとってもこの猛暑は厳しいらしく、みんな日陰で休んでいました。

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牡鹿の角も立派です。

そう言えば、前回弥彦に来たときに、売店で鹿のえさを買ってあげていましたが、
それがじゃがいもと大根のスライスでしたので、今度来るときは家から持って来よう、
なんて考えていたことをすっかり忘れていて、ここへ来て思い出しました。
この日は売店もお休みでした(暑いから?←何でも暑さのせいですが…)。

鹿の他に、弥彦神社が力を入れているのが、養鶏。
とは言え、もちろん食用ではなく観賞用の珍しい鶏たちです。

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普通の鶏と変わりませんが、こちらは越後軍鶏。
鹿の方がかわいい上に、夏なので臭いが少々気になるところ…。
見逃したようですが、東天紅もいたようで、先日テレビにこちらの東天紅が出ており、
偶然見かけた私はびっくりしました。

暑さに父が音を上げ始めたので、おみやげを買って弥彦を後に。
途中、どうしても行ってみたかったジェラート屋さんへ寄り道。

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民家、というか、ただの小屋みたいですが、知る人ぞ知るジェラート屋さん、「レガーロ」
駐車場が手前なので写真に写っていませんが、車でぎゅうぎゅう、大盛況でした。
もちろんイートインもできますが、妹のおみやげにテイクアウトしました。
テイクアウト用のカップアイスも驚くほど種類があり、どれにするかかなり迷いました。

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お店のペット(?)の羊さん。
2頭いましたが、やはり暑さでへばっていました…。
ウールを纏っているから、人間よりもずっと暑いことでしょう。

パワースポットへ行ったはずが、なんだか動物めぐりみたいになりましたが…。

最後に、弥彦のおみやげご紹介。

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弥彦名物と言えば、左のうさぎ型の砂糖菓子、「玉兎」。
形はかわいいのですが、これが結構甘いので、私はあまり好きではありません。
弥彦温泉も有名ですので、温泉まんじゅうも。
こちらはうさぎの焼印が押された、黒糖味のおまんじゅう、程よい甘みがとってもおいしかったです。

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そして、ジェラート屋さんのジェラートたち。
バナナ、バニラ、レアチーズ、桃と、蓋が開いているのがソルトとティラミスです。
塩味ってどんな?と思いましたが、しょっぱい風味はなく、さっぱりしていておいしかったです。
でも、母、妹にも意見を聞いたところ、いちばん人気は満場一致でバナナでした。
地方発送も行っているようですが、味が選べないのが残念です。

とっても暑かった今年の夏、ようやく秋めいてきたかと思いきや、
急激に冷え込む日が続きました。
体調を崩しやすい時期ですし、そろそろ風邪予防も開始の季節ですので、
みなさま体調管理には、十分ご注意下さい。

【おまけ】

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エアコンをつけると寒いようで、綿の布団の上で寝る八つ橋。

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でも暑いときはこんなにダラダラ…。

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高いところは少し怖々と、神妙な顔つきに。
男の子なのに、お尻が大きいです。
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ただいま休暇中。 [徒然]

8月もあと10日を切りましたが、まだまだ暑い日が続きそうですね。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

私はようやく夏期休暇を取り、現在帰省中です。
私の地元・新潟では、いつもはこの時期になると、夜なんかは寒くて、
半袖では過ごせないくらいでしたが、今年は暑くて暑くて…。
多少の避暑を期待していたのですが、関東と大して変わらない気候でした。

実は休暇の数日前に、職場のコピー機のトナー交換の際、
うっかり中腰で作業をしていたら、腰を痛めてしまいまして…。
休暇前に成形外科で多めに薬を出してもらいましたが、
休暇後も当分はリハビリに通うことになりそうです…。
元々腰があまり強くないのですが、うっかり油断してしまったらこんな羽目に…。
みなさまも、お気を付け下さい。

そんなわけで、実家では毎日のんびりと過ごしています。
これもまた休暇の有意義な過ごし方かとも思うのですが、
折角なので、調子が良くなったら少し遠出したいなあとも思っています。

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実家のハムスター、「八つ橋」くん。
暑くても寒くても、毎日寝てばかりいます。

関東に戻る頃には、多少は涼しくなっていることを期待しつつ…。
(あまり期待できないですね…。)
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猛暑の徒然 [徒然]

暑い日が続いておりますが、みなさまお元気に過ごされていらっしゃいますでしょうか。
梅雨明けした瞬間からこんなに暑くなるとは…、少々予想外でした。
体調的に夏の準備ができていなかったせいか、体力の消耗がひどく、
就業中にも関わらず、毎日夕方頃から猛烈な睡魔に襲われています。
更に、エアコンに当たっていると体がどんどん冷えてきて寒く、
でも消すと暑い、そして付けると寒い…、中々上手くいきません。

そんな猛暑の折、出張で名古屋へ。
7月下旬でしたが、本当に本当に暑かったです。東京なんてまだまだと思うほど…。
取引先の方にお話しを伺っても、「毎年こうだから特別暑いとは感じない」とのこと。
向こうの方は暑さに強いのでしょうか。すごいです。

名古屋では、いつもランチは上司のお気に入りの味噌煮込みうどんを食べるのですが、
この猛暑の中、熱いものはちょっと…、ということで、私は冷やしきしめんを食べました。

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麺好きにも関わらず、きしめんを食べるのはこれが人生初。
平べったいけれど薄過ぎず、つるつるとした食感で、コシもありとってもおいしかったです。
麺の面積が広い分、食べ応えも十分。
本当は味噌煮込みうどんも大好きなのですが、こちらは冬の出張時の楽しみに。

本当はひつまぶしのお店に行くつもりだったのでしたが、お目当てのお店が激混みだったため、
未だ名古屋でひつまぶしを食べたことがありません。
(因みに、何故か手羽先にもありつけず…。いつもお店を調べ忘れて行くのです。)
今回こそは、と仕事が終わってから食べる気でいましたが、あまりの暑さに若干暑気あたり…。
でもひつまぶしは食べたい、というわけで、名古屋駅直結の高島屋でお弁当を購入。

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「しら河」といお店のもの。お出汁は別売りでした。
(写真はお出汁なしの状態です。しかも移動中だったため、ブレていますが…。)
お弁当とは言えども、味は本格的。とってもおいしかったです。
細くカットされたうなぎが食べやすく、ごはんに混ざりやすいのでうま味が随所に行き渡ります。
しばらくお出汁なしで食べていましたが、普通のうな重として食べても十分おいしいです。
が、お出汁をたっぷりかけると、さっぱりとしてまた格別なおいしさに。
これは、出来立てをお店で食べたらどんなにおいしいことでしょう…。
名古屋にはおいしいものがたくさんで、行く度にいつも羨ましくなります。

そして、名古屋みやげ。

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赤福を見つけると、つい買ってしまいます。一時期の製造中止のトラウマでしょうか?(笑)
買ったは良いのですが、翌日は土曜日、一応仕事でしたが、土曜は社内に人が少なく、
持っては行ったものの、食べてくれる人があまりおらず、半分くらいひとりで片付ける羽目に。
赤福も好きではあるのですが、2つくらいで十分かな、と…。
そして、矢場とんのカレーを見つけたので、買ってみました(未食です)。

前回の記事で書こうと思っていて書けなかった、ボーナスで買ったものたちのご紹介。
まずは、キャス・キッドソンのバッグ。

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この柄が大好きで、本当は同柄のキャリーオールが欲しかったのですが、作っておらず…。
そこで目を付けた、ビーチバッグ。
日本限定の商品で、バッグの中も外の柄と同じ布張りでかわいいです。
大きさはキャリーオールと同じくらいなはずなのですが、マチが広がるのでとても大きく見えます。
荷物の多い私でもさすがに大きすぎて、折角買ったのにあまり活躍の機会がないです…。

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こちらはボーナス買いではないのですが、やはり日本限定のミニショッパー。
真っ赤なバラにグレー地がシックで、とっても気に入っています。
が、ひとつショッキングな出来事が…。

コクーン歌舞伎を見に行ったとき、座席に荷物を置いてトイレに行き、戻ると…荷物がない!?
きょろきょろと探していると、何やら前の席にこのバッグが…、私の?偶然同じもの?
そんな私の挙動不審さに気付いた前の席の方が声をかけてくれたので、思い切って聞いてみると、
どうやら、お連れ様の荷物だと思い込んで、移動させてしまったことが判明。
全く悪気がなかったことは分かったので、とにかく荷物が戻って一安心。
…でしたが、お連れ様が現れると…80代くらいのおばあさん…。
ということは、これ、おばあさんのバッグと間違われたということ!?
気に入っていただけに…なんかショック…。
一時は母に譲ろうかとも思いましたが、気を取り直して使っています。

それから化粧品。
大好きなPAUL&JOEで、つい先日限定発売されたばかりの、リップとフェイスカラー。

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紙のケースに入ったアイテムは、季節ごとに限定発売されるのですが、
私は商品の色よりも、ほとんどパッケージ買いしてしまいます(笑)。
今回のリップは、なんと猫の形!

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拡大図(新しいデジカメのピント合わせが上手くできず、ややボケです…)。
実は欲しかったのはこの色ではなかったのですが、予約の段階で既にいっぱいでしたので、
パッケージがかわいかったこちらをひとまず予約。
当日発売分であったら買おうかなー、と淡い期待を抱きながら就業後にお店に行ったところ…、
3種類あったリップは全て売り切れ。
私の欲しかった色は、開店3時間くらいで売り切れてしまった模様。
この斬新なデザインが大人気だったようです。
が、猫の部分を使ってしまうのがもったいなくて、使えなさそうです…。
白鳥柄のショッパーもかわいいです。

こちらも限定。

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JILL STUARTのオードトワレ。
妹の誕生日プレゼントを買いに行ったところ、商品が決まった後に紹介されたのが、
限定のソリッドパフューム。
香水は夏はほとんど使わず、最近はロクシタンのナチュラルなものばかり使っていましたので、
香りがどうかなー、と思いきや、甘すぎず爽やかな良い香り。
しかも反則なくらいかわいいフォルムに、かなり心が動き…。
迷っていると、更に店員さんの追い討ちで、一定額以上買うとミニボトルもプレゼント、とのこと…。
この後に舞台を見る予定があり、迷っている時間もあまりなかったので、つい買ってしまいました。
真ん中のピンクの石がスワロフスキーとのこと、カットが美しいです。
バッグチャームにもなるとのことでしたが、これが異様に重く、気軽には付けられないかな、と…。

続いては買い物ではありませんが、クイリング作家の友人が根津で展示会を行っていたので、
6月に行ってきました。
根津は初めて訪れましたが、落ち着いた風情のある素敵な街でした。
夕方でしたので、根津神社に行ったものの門が閉まっており、残念でした。
こちらはまたいつか探訪の機会を得たいところです。
今回友人は、展示の他にワークショップも開催していたので、思い切って私もチャレンジ。
…ですが、天性の不器用により、全然上手く作れず…。
初心者でも失敗なし、というウッドピンを作りましたが…、全くイメージ通りにならず…。
恥ずかしながら、作ったのはこちら。

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作業は楽しかったのですが、本当に細かいので、私にはこれが限界でした。
これを毎日作っている友人はすごいなー、と、純粋に感動してしまいました。

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こちらがプロの作(ケースが光って若干見にくいですが…)。
2年前に携帯を買い換えたとき、本体の色に合わせて左のものを選びましたが、
今回デジカメも買い換えたので、デジカメ用にも右のものを譲っていただきました。
こういった細かい作業は、器用であることと同時に、本当に好きでないとできないなあと、
改めて実感しました。

因みに携帯も買い換えたいところですが…、最近のものは本体が高くて。
今のものは当分使うつもりで、気に入ったものを選んだはずなのですが、
最近はスマートフォンに心惹かれているところです。
ただ、買ったところで使いこなせるか自信がないのですが…。

最後にスイーツ。
このところの暑さで、ケーキよりもアイスばかり食べてしまっていますが、
あるときふとケーキが食べたくなって、会社帰りに「ア・ラ・カンパーニュ」で購入。

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桃のショートケーキ。
ふわふわのスポンジにあっさりめの生クリーム、フルーティーな桃がおいしかったです。
旬のフルーツを使ったケーキだと、夏らしく重過ぎないので嬉しいです。

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チーズケーキ。
濃厚なチーズケーキを冷たいうちに食べるのも、夏のおいしいケーキの食べ方だと思います。
チーズ生地はもちろんのこと、タルト生地もさくさくでおいしかったです。

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かわいいカップに入ったプリン。とってもなめらかです。
このカップがかわいいのですが、実は食べた後の使い道があまりなく…。
お店で回収もしているようなのですが、持って行くのも少々面倒で、家に溜めてあります。

そろそろお盆休みという方々も多いことと思います。
私は8月後半で夏休みを取る予定なので、もう少し仕事に励むこととなりそうですが、
こう暑いと、早く休んでゆっくりしたいと思ってしまいます。
休みの日でも外に出たいという気持ちが湧かず、家に籠もってDVD鑑賞の暗い日々です(笑)。
(因みに今見ているのは、海外ドラマ「LOST」と「グレイズ・アナトミー」。どちらもシーズン4。)
夏休みは帰省のみで、特に楽しい予定はないのですが、
今年は秋に社員旅行と、また京都・奈良に行こうとしているので、
夏は大人しくし、旅のために費用を貯めておきたいと思います。

ご旅行や帰省等で遠出されるみなさまは、交通や体調にお気を付けて、
どうぞ楽しい旅となられますように。
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2010年7月の読書 [本]

7月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2726ページ

名もなき毒名もなき毒
読了日:07月03日 著者:宮部 みゆき
きのうの世界きのうの世界
読了日:07月07日 著者:恩田 陸
あられもない祈りあられもない祈り
読了日:07月09日 著者:島本 理生
カレンダーボーイカレンダーボーイ
読了日:07月11日 著者:小路 幸也
オー!ファーザーオー!ファーザー
読了日:07月15日 著者:伊坂 幸太郎
天国旅行天国旅行
読了日:07月20日 著者:三浦 しをん
張り込み姫 君たちに明日はない 3張り込み姫 君たちに明日はない 3
読了日:07月24日 著者:垣根 涼介
ミスター・セバスチャンとサーカスから消えた男の話ミスター・セバスチャンとサーカスから消えた男の話
読了日:07月30日 著者:ダニエル ウォレス

読書メーター


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梅雨どきの徒然 [徒然]

まずは、大分ご無沙汰してしまっており、申し訳ございません。
取り立てて何かが忙しかったり、時間が取れなかったりしているわけでもなく、
どこかへ行く予定も全くないので、毎日暇を持て余している割には、
なんとなくパソコンに向かうのが億劫になってしまい、放置気味でした。
気候が良くないので、毎日何となく疲れてしまい、早めに休む日も続いています。

そんなわけでブログネタがあまりないのですが、撮り溜めしておいた写真を元に、
近況報告も兼ね、日々の徒然をご紹介致します。

私の勤め先では、夏のボーナスは毎年6月10日に支給されます。
金額については、まあ期待しなかった期待通りと言いますか…、そこは置いておいて、
まずはとにかくこれを買おう!とようやく買い換えたデジカメ。

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どこのメーカーにしようか結構悩みましたが、お店でこの柄を見て一目惚れ。
ちょっと前までサイバーショットはSDカードが使えなかったので、敬遠しがちだったのですが、
最近のものからSD対応になったとのこと、パソコンもソニー製なのでまあいいかと思い、
何よりこれ以上かわいいカメラを見つけられなかったので、決定しました。

今まで使っていたものは、5年前に購入した化石のようなデジカメだったので、
念願の新しいカメラを手に入れて満足♪…だったのですが…、
どこかへ行く予定が当分ないので、活躍の機会がありません…。

そんなカメラで初の撮影は、友人と行った新美術館でのランチ。
ルーシー・リー展を見るという友人に、ランチに誘われました。
新美術館と言えば、私の好きなポール・ボキューズ・ミュゼ。

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プリフィクスランチの前菜は、プラス300円にて、
牛肉と野菜のゼリー寄せ“ブッフ・ア・ラ・モード”。
コンソメのゼリーが夏らしい、涼やかなお料理でした。
ソースが少々濃い味でした。

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メインは、鶏もも肉のパセリパン粉焼き、ジューソース、じゃがいものリヨン風添え。
表面はカリカリ、中はジューシーな鶏肉は、とってもおいしかったです。
骨付きでしたが、ナイフでするりと肉が外れ、食べやすいのも魅力です。

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デザートは、大好きなブリュレ。
表面のパリパリ感とは対照的に中は濃厚。
バニラ風味が優しい味わいで、やっぱりブリュレはここがいちばんだなあと思いました。

この後、友人と一緒にルーシー・リーを見ようか迷いましたが、
実はこの頃夏風邪をひいており、喉の痛みが激しかったので、
展覧会はパスし、早々に帰宅しました。
風邪薬を飲んでいたので眠く、帰宅後は昼寝。でも疲れが取れました。

風邪は今ではすっかり治りましたが、暑さはこれからが本番、
外は蒸し暑く、電車や社内はエアコンで寒い日々ですので、
また風邪をひき直さないように気をつけています。みなさまもお気をつけ下さい。

風邪をひく少し前に、自由が丘の気になっていたカフェに行ってきました。
ジャーナルスタンダードが展開するパンケーキの専門店、「j.s. pancake cafe」。
お店の前のメニューを見るたび、おいしそうに思っていたj.s.パンケーキをオーダー。

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携帯カメラなのであまり良く撮れていませんが、この厚みに感動です。
バターとメイプルシロップをかけていただきましたが…、実はお味は普通。
かなりシンプルで、どこか懐かしさも感じられる味ではあったのですが。
バターとシロップの他にアイスクリームも付くのですが、アイスはそのまま食べました。

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ドリンクをセットにすると100円引きになるのですが、この紅茶がおしゃれでした。
ポットが冷めないように、キャンドルの上で温められています。
このセットはちょっと欲しいかも…。

スイーツついでに、撮り溜めしていたケーキのご紹介。
まずは、グラマシーニューヨークのケーキたち。

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うろ覚えですが、ケーキの名前もグラマシーニューヨークだった気が…。
ふんわりスポンジととろけるクリームがおいしい、いちごのケーキでした。

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ロイヤルミルクティー。名前の通り、濃厚なミルクティ味。
本体はもちろんのこと、トッピングのマカダミアナッツのキャラメリゼがおいしかったです。

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毎日限定で焼かれているチーズケーキ。初めて買ってみました。
濃厚なのにさっぱりで、こちらもおいしいです。
当然食べきれないので、食べない分は冷凍庫行きです。

たまたま寄ったデパートの催事に来ていたので、つい買ってしまった、
神戸のお店「観音屋」のデンマークチーズケーキ。

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こちらは生の状態。
このまま食べられるのか聞いてみたところ、「焼かないとおいしさが出ません」とのこと。
オーブントースターで5分ほど焼きました。

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表面がぷつぷつしてきたので取り出したのですが、もう少し焼いても良かったかも。
肝心のお味は…、スポンジケーキにとろけるチーズを載せたような…。
少ししょっぱいところが、現代風なのかもしれないですが…、手間がかかる割には微妙でした。

チーズケーキと言えば、やはりこちらのものが大好き。

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赤坂「しろたえ」のレアチーズケーキ。
濃厚でとろりとした食感が、何とも言えないおいしさ。
小さいのでひとつでは足りず、2個買いです(笑)。ホールでもいけるかも。
夕方だったので残り少なく、ぎりぎりで買えました。
こちらのシュークリームも好きなのですが、シュークリームは売り切れ…残念。

でも今ハマっているのは、最近ネットやテレビでも話題の、コンビニロールケーキ。

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写真はローソンのプレミアムロールケーキ。
たっぷりのクリームが、堂島ロール…は言いすぎですが、彷彿とさせるようなお味。
1つ150円という安さと、いつでも買えるお手軽さもとっても魅力。
最近のコンビニスイーツは進化してますね。
ファミリーマートのエクレアや、スリーエフのチーズタルトもおいしかったです。

続いて夏のお買物報告…、と思いましたが、長くなりましたのでそちらは改めて。

あと、近況報告のひとつとして、つい先日、念願だったデジタルパーマをかけました。
私の髪質はパーマがかかりにくく、今まで何度かかけたことはあるのですが、
ふわふわでゆるやかなウェーブをイメージしていたのに、きつめにかけられたり、
そしてその割にはすぐに取れてしまったり、でも髪は痛んだり…と、思い通りにならず…。
でもデジタルパーマは、今のところはイメージ通りのウエーブ感も出て、
お手入れもラクで満足です。高いだけありました(苦笑)。
唯一悩みどころが、どのシャンプーを使ったら良いかわからないところ…。
美容院で売られているものは高いので、ちょっと無理でした…。
今はアミノ酸配合のシャンプーを、色々探しているところです。

※これ以降は、いつもコメントを残していただけるみなさまや、
常連でnice!をいただけているみなさまには、全く関係のない話ですが…。

このところ、通販系ブログオーナーや、情報を羅列しただけのブログオーナーから、
nice!をいただくことが多くなっていました。
当初は「まあ…nice!をいただいているわけだし…」と楽観視していましたが、
こういった訪問がどんどん増え、正直迷惑しています。
ブログなので、訪問者を限定することはできないし、してはいけないと思うのですが。
こういったブログへは、お礼nice!は絶対にしませんし、初回以降訪問も致しません。
最近はエスカレートしてきているので、見つけ次第削除していましたが、
これもいたちごっこで、消しても消してもnice!が付いている…、正直うんざりです。

前回のコメントにも書きましたが、そういった方は見つけ次第削除しますし、
また様子を見ながらnice!欄とコメント欄に締め切りを設けようと思っています。

このnice!対応が煩わしいことが、記事をUPできないひとつの理由でもありました。
こちらの都合で申し訳ありませんが、ご理解をお願い致します。
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2010年6月の読書 [本]

6月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3266ページ
積読本の数:4冊

▼読んだ本
リライブリライブ
読了日:06月02日 著者:小路 幸也
シャドウ (創元推理文庫)シャドウ (創元推理文庫)
読了日:06月04日 著者:道尾 秀介
晴れた日は巨大仏を見に (幻冬舎文庫)晴れた日は巨大仏を見に (幻冬舎文庫)
読了日:06月09日 著者:宮田 珠己
お伽草紙 (新潮文庫)お伽草紙 (新潮文庫)
読了日:06月09日 著者:太宰 治
1Q84 BOOK 31Q84 BOOK 3
読了日:06月13日 著者:村上 春樹
NのためにNのために
読了日:06月16日 著者:湊 かなえ
優雅なハリネズミ優雅なハリネズミ
読了日:06月24日 著者:ミュリエル・バルベリ
鬼の跫音鬼の跫音
読了日:06月26日 著者:道尾 秀介
すりばちの底にあるというボタンすりばちの底にあるというボタン
読了日:06月27日 著者:大島 真寿美
不連続の世界不連続の世界
読了日:06月29日 著者:恩田 陸
▼積読本
レベッカ〈上〉 (新潮文庫)レベッカ〈上〉 (新潮文庫)
著者:ダフネ・デュ・モーリア
レベッカ〈下〉 (新潮文庫)レベッカ〈下〉 (新潮文庫)
著者:ダフネ・デュ・モーリア
ずっとお城で暮らしてる (創元推理文庫)ずっとお城で暮らしてる (創元推理文庫)
著者:シャーリィ ジャクスン
丘の屋敷 (創元推理文庫 F シ 5-1)丘の屋敷 (創元推理文庫 F シ 5-1)
著者:シャーリイ・ジャクスン

読書メーター


***

5月にミュージカルを観に行った「レベッカ」がとってもおもしろかったので、
原作本を購入しました…が、図書館で予約していた本がどんどん届き、
ついでにごっそり借りてきてしまうので、まだ読めていません…。
読むのが楽しみな本です。

話題の『1Q84』、ようやく読破です。
村上春樹は高校生くらいの頃から好きでしたが、いつも読了後に寂寥感が残り、
少し悲しい気分になるのが常だったのですが、今回はちょっと違いました。
賛否両論あるようですが、私はすごく好きな終わり方です。
続きがあるのか気になるところですが…、私的にはこれで了として欲しいなあ、と。
(…最も、続きを書かれたら『1Q85』になってしまいますし。)
もう少ししたら、じっくり細部を確認しながら再読したいです。
10年以上も前に読んだ『ねじまき鳥クロニクル』も、そろそろ再読したいなあ…。

太宰の『お伽草紙』は、半年以上かけての読了です。
読み始めて間もなく他の本を読んでいたら、途中になったまま放置されてしまいました…。
学生の頃に古典文学を学んでいたので、そういった観点からも楽しめました。

***

またもやブログ放置気味で申し訳ございません…。
そろそろ復活できると思いますので、もう少々お待ち下さいませ。
梅雨の気候が続きますが、みなさま体調を崩されないよう、お気をつけ下さい。
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初夏の奈良へ [旅・街]

5月最後の土曜日に、またまた奈良へ行ってきました。
諸事情あり、今回は日帰りです。

当日は朝早い新幹線でしたので、5:00に目覚ましをかけたはずが、起きたらなんと5:35…。
一瞬呆然としつつ、超特急で仕度をし、新横で乗り換え時間が5分しかありませんでしたが、
なんとか無事間に合い、出発。朝から疲れました…。

京都経由で奈良に到着したのは9:30頃。
まずは今回の旅の目的の、「大遣唐使展」を見るため、奈良国立博物館へ。

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正倉院展の混雑具合を考えていたのですが、意外と空いていました。
(最も、決してガラガラではありませんでしたが。)
とにかく見たかったのが、ポスターにもなっている薬師寺の聖観音菩薩像と、
比較で展示されている、唐の観音菩薩像。
入場後間もなくお会いすることができました。
光背がなかったので、全身を隈なく見ることができ、感激でした。
きれいなお顔は、ただ眺めているだけで癒され、救われたような気持ちになります。

広い会場ではその他、吉備大臣入唐絵巻や、空海が持ち帰ったという錫杖頭、
仏像や石仏、仏頭もあり、かなり見ごたえがありました。
全ての展示を見終わると、歩き疲れてへとへとになったほど。

因みに、奈良博のエントランスに書かれている文字は、聖武天皇の筆跡とのこと。

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聖武天皇が書いた書物から、「奈良国立博物館」の各字を抜き出し、組み合わせたようです。
そう思ってみると、どこかありがたい感じも…。

2時間ほどかけて展覧会を見た後は、ランチ。
今回はランチに使えるクーポン券がセットになったプランでしたので、
柿の葉寿司の老舗「ゐざさ」にて、指定のメニューでしたが柿の葉寿司を堪能。

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柿の葉寿司、天ぷら、三輪そうめんがセットになった、豪華な内容。
しかも、お土産まで付きました!
奈良で柿の葉寿司を食べる機会があるときは、「平宗」のものをよく食べますが、
こちらのものも味がしっかりしており、柿の葉だけでなく熊笹で包んだ鮭のお寿司や、
とろろ昆布で巻いた山菜寿司、鯛の桜寿司もあり、大分満足できました。おいしかったです。

こちらでいただいたお土産と、博物館で購入した図録を預けるために近鉄の駅へ。
途中、鹿にたくさん会いました。

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いつもは秋の訪問で、角切りが終わっている姿の鹿ばかりでしたので、
立派な角を持っている姿が新鮮でした。

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急に目の前でケンカをし始めた2頭…。この後何事もなかったかのように去っていきました。

法華寺方面へ行こうとしたのですが、ちょうどバスが出てしまったところ。
時間はたっぷりあるので、別なバスに乗り、前回の秋に行きたかったけれど行けなかった大安寺へ。

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静かで落ち着いたお寺でしたが、本堂からは祈祷の声が。
こちらは「がん封じ」で有名なお寺とのこと、健康祈願に来られている方が多いようです。
秋には馬頭観音のご開帳もあるのですが、当然今回は見られず…。

このすぐ近くの岩清水天満宮にも立ち寄り、バスでJR奈良駅まで。
ここで法華寺方面のバスに乗り換えです。
法華寺の停留所から歩いて3分ほどのところに、お寺はありました。

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小ぢんまりと見えつつも、意外と広い境内には庭園もあり、お花が咲き乱れていました。
まずは本堂で、ご本尊の十一面観音を拝観。
とは言え普段は秘仏で、公開期間以外は精巧に作られた模像を見ることができます。
木の素材を生かした全体的に茶色の色合いが珍しく、立ち姿がとても美しい像。
光背は蓮の花や蕾を模して作られてあり、可憐な雰囲気です。
涼しい本堂の居心地が良く、他にもたくさん仏像が座しているので、つい長居してしまいました。

境内に咲いていたお花で、気になったもののご紹介。

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鮮やかなピンク色が美しいお花は、ギョウリュウバイ。初めて聞く名前でした。
見えにくいですが、ピンク色のお花の左に咲いている白っぽいお花が、エリカ。

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トゲが痛そうですが、実際は柔らかいキンポウジュ。
別名ブラシノキとも言うらしいですが、それも納得。

法華寺から歩いてすぐのところに、海龍王寺があります。
こちらもご本尊は十一面観音、通常拝観できるとのことでしたので、見に行きました。

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観音さまは本堂にいらっしゃいましたが、薄暗く、頭のお顔まではっきり見えず、残念。
金色に輝く豪華なお姿でした。

このお寺のもうひとつの見所がこちら。

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五重小塔。天平時代の作という、大変珍しい建築です。
元々室内に設えるために作られたそうで、小振りではありますが、
繊細な技術が素晴らしいものでした。

この地域でもう一件、見に行きたいお寺が。
20分くらい歩きそうでしたので迷いましたが、せっかくなので行ってみることに。

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在原業平が開いたと言われる、不退寺。
素朴なお寺ですが、落ち着ける雰囲気がほっとします。

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狭いながらも、緑がたくさんで気持ちが良いです。

こちらのご本尊は、聖観音像。業平が自ら彫ったとも言われているようです。
両耳の上に大きなリボンを結んだような姿が特徴的な、美しい観音さま。
今回の旅では、いまいち自分的にピンと来る仏像にお会いできていなかったのですが、
こちらの聖観音像は、すごく私の好みでした。
今回はここで良い出会いができました。

観光が終わり、少しだけお土産を見、中々の充実感で奈良を後にします。
出発前、近鉄奈良駅で見つけたこの方…。

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近鉄京都駅にもいらっしゃいました。
登場した当初は大批判を受けていたようですが、今ではすっかり人気者のようです。

さすがに疲れてしまいましたので、新幹線の時間までお茶をすることに。
京都駅の伊勢丹内の「都路里」にて。

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季節・店舗限定メニューの、「味彩」という名前のパフェ。
抹茶、ほうじ茶、さくらの3種類のアイスに、抹茶ムースやカステラ、白玉が入った豪華な内容。
甘すぎずさっぱりとした上品なお味に、冷たいアイスの食感が嬉しいです。
ソフトクリームのように乗っているのが抹茶ムース、ふわふわでした。

帰りの新幹線は20:00過ぎの発車。
ずいぶん長時間滞在できた気がします。
お弁当は、お昼にお土産でいただいた柿の葉寿司。

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意外にたくさん入っていて、びっくりしました。ネタは全てサバでしたが。
おいしいのですが、パフェでお腹が膨れたことと、疲れて食べるより寝たかったことで、
ここでは3つだけ食べて、残りはお持ち帰りに。
因みに、残りは翌日のお昼に。2日間でどれだけ柿の葉寿司を消費したことやら…。

それにしても、奈良は何度行っても見所が満載で、全然回れていない気がします。
数日間滞在して、ゆっくり見たいなあと思うところですが、そうそう休みも取れず…。
今年の正倉院展には、ぜひ母を連れて行って、3日間くらい滞在しようかな、とも考えています。

おまけで、今回のおみやげ。

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「大遣唐使展」の図録、これが結構な厚さでとっても重かったです…。
「辻利」(お茶屋さんの方はこの漢字)の有名なお菓子、
そして会社の女性陣にあぶら取り紙のおみやげ。
「ひより」のものですが、せんとくん柄があったので、ちょっとおもしろくて買ってみました。
自分用は、かわいい鹿柄です(笑)。
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2010年5月の読書 [本]

5月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2903ページ

▼読んだ本
デモナータ 10 地獄の英雄たち (デモナータ 10幕)デモナータ 10 地獄の英雄たち (デモナータ 10幕)
読了日:05月03日 著者:ダレン シャン
夜明けの街で夜明けの街で
読了日:05月04日 著者:東野 圭吾
エデンエデン
読了日:05月06日 著者:近藤 史恵
ホテルジューシーホテルジューシー
読了日:05月10日 著者:坂木 司
空へ向かう花空へ向かう花
読了日:05月13日 著者:小路 幸也
コトリトマラズコトリトマラズ
読了日:05月16日 著者:栗田 有起
車輪の下 (新潮文庫)車輪の下 (新潮文庫)
読了日:05月19日 著者:ヘッセ
万寿子さんの庭万寿子さんの庭
読了日:05月22日 著者:黒野 伸一
金色の野辺に唄う金色の野辺に唄う
読了日:05月24日 著者:あさの あつこ
オール・マイ・ラビング 東京バンドワゴンオール・マイ・ラビング 東京バンドワゴン
読了日:05月31日 著者:小路 幸也

読書メーター


***
5月の読書では、『エデン』、『万寿子さんの庭』、『オール・マイ・ラビング』がおもしろかったです。

近藤史恵さんは、様々なタイプのミステリーを書かれるのですが、
どれもテーマを緻密に取材していて、読んでいて今まで知らなかった世界を垣間見ることもでき、
本筋の謎解き以外にもおもしろい要素がたくさん詰まっています。

『万寿子さんの庭』は、バニラさんから教えていただきました。
温かくて優しく、少し悲しいお話で、色々考えさせられるところも多かったです。
タイトルのお庭の情景が目に浮かぶようで、読みながら親しみを感じていました。

そして、大好きな「東京バンドワゴン」シリーズ最新刊の『オール・マイ・ラビング』。
登場人物がどんどん増えてくるので、しばし思い出しながら読むシーンもありましたが、
このシリーズを読んでいると、自分も堀田家の一員になっているような気がしてきます。

***
最近は仕事も落ち着いていて、特に何かが忙しいということもないのですが、
更新スピードが大分落ちております。
一応記事は書きかけているので、なるべく早くにご紹介したところなのですが…。
仕事が一段落すると、ブログ以外のところでバタバタしており、
なんとなく手が回らない感じになってきています。
読書記事で誤魔化さずに、もうちょっと真剣に(?)取り組むようにしますので、
もう少々お待ち下さいませ。
コメント(6) 
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